YouTubeで自分のチャンネルを持っていて、動画を投稿している人が悩みを抱えているのが、「コメント投稿者」についてではないでしょうか?
動画に対する率直な意見をしてくれる人が多いのですが、なかには攻撃的な人や不快なこと、嫌がらせのようなこと、性的な発言をする人など様々な人がいます。このような人の相手をするのは、とても苦痛ですし、大きなストレスとなります。
このような人を防ぐためには、どのような方法があるのでしょうか?解説します。
YouTubeでアンチコメントを防ぐことはできる?
見た人がどのような感想を持ったか、どのような点に満足していて、どのようなところに不満を抱いているのかを知るには、率直な意見を書き込んでもらうことが不可欠です。
しかし、なかには動画に関係のない悪質なコメントを書き込んでくる人もいます。
このような人たちは相手にしないのが1番!と言ってしまえばそれまでですが、どうしても気になってしまうのが人間です。
このようなアンチに上手に対処する機能はYouTubeにあるのでしょうか?
結論から言えば、もちろん存在します。
嫌がらせコメントを防ぐための設定方法とは?
では、そのような不快なコメントを防ぐための方法とは、どのようなものなのでしょうか?
チャンネルや動画にあるコメントを見つけて、その横にあるその他メニューアイコンをクリックして
「このユーザーのコメントを非表示にする」を選ぶことで、簡単にブロックすることができます。また、YouTube Studioでも可能です。
ここでは、そのチャンネル自体をブロックすることもできます。
その方法は
コメント投稿者のチャンネルURLを確認>YouTube Studioを開く>「設定」から「コミュニティ」を選ぶ>「非表示のユーザー」にチャンネルURLを貼り付けて保存
この手順で設定することができます。
この設定をすることで、投稿された過去の動画も含めて、48時間以内に見えないようになります。
いつでも対処できるように覚えておくようにするとよいでしょう。
楽しいYouTubeライフを送る為にもとても重要なことです。
設定は変更することが可能
一般的な動画では、その動画に対してコメントができるように設定されています。ただし、すべての動画でできるというわけではありません。そもそもコメントできないように設定することも可能です。必要に応じて、設定を変更してみるのがよいでしょう。
コメント設定には、以下の4つがあり、それぞれの動画ごとに設定することができます。
・不適切なものを保留して確認
・すべて保留して確認
・すべて許可する
・オフにする
の4つです。
この設定によって、コメントができるかどうかが異なります。
「すべて許可する」にしていると、そのままの意味で、嫌がらせ、悪意のあるもの、不適切なものなどもすべて書き込めることになります。
「オフにする」に設定すると、動画に対してコメントができないようになるのです。
自分の動画に対して、不適切、悪意のあるものなどを表示したくないという場合には、この設定を変更してみるとよいでしょう。
「保留して確認」を行えば、表示させずに済みます。
YouTube自体に通報することもできる
自分の投稿したチャンネルや動画に対して、付けられたもののブロックの仕方について解説してきましたが、他の人のチャンネル、動画に付けられたものを見つけた場合、どうすればよいのでしょうか?
そのような場合には、「通報」するのがよいでしょう。この場合の通報とは、YouTube側に報告するという意味になります。その横にある、その他メニューのアイコンをクリックすると、「報告」という項目があります。
報告をクリックすると、「コメントの報告」という画面が表示されます。報告する理由として、最も近いものを選択して、最後に「報告」を押せば完了します。
どのようなものを報告するべきか?ということですが、商業目的、スパム、性的なもの、児童虐待、悪意のあるもの、暴力的なもの、嫌がらせやいじめなどのものです。
このようなものは、付けられた投稿者もそうですが、それを見たユーザーも不快な気分になります。
YouTubeはYouTube自体を一つのコミュニティだと考えています。そこには様々な人種や性別、国籍、年齢、宗教、思想の人が共存します。
そのすべての人がなるべく快適に過ごせるように決められたルールがYouTubeの利用規約です。
不快なコメントを見たら報告を行い、必要な対処をしてもらうようにすることが大切です。もしも、見つけたら、報告を行うようにしましょう。多くの人が快適に利用するためにも必要な行動と言えるので、必要に応じて行うことが大切です。人のものだから、そのまま放置しておいても構わないと考えずに、必要なことは行いましょう。
モデレーターを設定する
YouTubeではモデレーターを設定することができます。モデレーターとは仲裁者という意味でチャットやコメント欄を健全に保つ為に存在します。
具体的にモデレーターは動画のコメント欄やLIVE配信中のチャット欄に書かれた誹謗中傷や不適切なコメントを配信者に代わって管理する権限を持っています。
LIVE配信者や動画投稿者がこういった悪質なコメントをいちいち管理するのはなかなか骨が折れる作業です。
ですからチャンネル主は良心的なユーザーをモデレーターに設定し、管理を代行してもらうのです。
モデレーターにできることは以下の4つです。
・ユーザーの非表示
・チャットメッセージの報告
・コメント削除
・タイムアウト(5分間コメント投稿不可)
コメントの管理をしてもらうのは非常に助かりますね!
まとめ
YouTubeでは、動画を見た感想や改善点などを書き込むことができるようになっている場合が、ほとんどです。
そういった、視聴者からの感想や改善点などは、とても役立つものですが、なかには、まったく関係のないことを書き込む人もいます。
そういった書き込みは、見るだけでも苦痛ですし、大きなストレスとなり投稿者を苦しめます。
そういった書き込みを防ぐための方法もしっかりと用意されているので、安心です。
簡単な設定で書き込みができないようにすることができるので、もしも困っている場合には、活用するようにしましょう。
参照サイト
https://support.google.com/youtube/answer/9482361?hl=ja
この記事の執筆者:SNSアドバイザー さきぽん
SNSエキスパート協会認定及びGoogle各資格取得者。
YouTube、インスタ、TikTokなどSNSの運用、コンサルを得意とする。企業や個人、初心者から上級者までSNSのことはなんでもお任せください!
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