高齢者施設で楽しまれているゲームが、TikTokで話題になっています。さびしくなりがちな現場で、明るい話題がバズっているのは、うれしいものです。
そんな介護施設で話題のゲームは、子供でも楽しむことができます。どんなものがあるか、ご紹介しましょう。
アイスブレイクゲーム
https://chibiike.com/operator-information/
小学校などでも新学期早々、友達の名前を覚えるのに最適なゲームです。高齢者施設でも、初めての入居者はなかなか周囲の人となじめずに、孤立してしまうことがあります。
それは、子供と同じで、そんな高齢者施設で話題になっているのが、ティックトッカーchibiikeさんが発信する動画です。
chibiikeさんのTikTok動画は、すでに総再生数が2000万回を突破、介護施設で働く人だけでなく、子供たちのレクを考える人の参考にもなっています。
アイスブレイクゲームもこの中で紹介されています。
プレーする人の年齢や体力を考えて行うアイスブレイクゲームは、高齢者だけでなく、子供や新入社員研修などでも話題となり、TikTokで紹介されています。
カウボーイ
@ri_san72
TikTokで高齢者のゲームの様子を配信し、バズっているのが197件の「いいね」のri_san72さんのカウボーイゲームです。
カウボーイゲームというより、投網?という言葉にも惹かれて、つい見に行ってしまう人が多いようです。
細長いテーブルを縦にし、紙コップやボールなどの的を並べます。ゲームをする人は、輪がついたひもを持ち、輪を通せたら成功、というゲームです。お祭りの射的のようなゲームですが、高齢者はもちろん、幼稚園や保育園の子供たちでも楽しむことができるゲームです。
@chibiike 【高齢者室内レクリエーション】8個のドレッシングキャップとお豆腐の容器と割り箸を使って『大たこ焼きゲーム』#chibiike
他にも、豆腐の容器とペットボトルの蓋で「たこ焼きゲーム」など、色々な食品パッケージを利用したパズルなど、身近なものを利用して簡単にできるゲームがたくさん紹介されています。
@chibiike 『ヘルなびメディア』さんで紹介されている『洗濯ばさみ積み』にトイレットペーパーの芯を使って挑戦させていただきました(^^♪#chibiike
♬ 1,2,3,4 (One, Two, Three, Four) – Fun Elektro Mix – Funbeat
新しいものでは、洗濯ばさみを使ったゲームが多数あり、手先を使って脳を活性化させる高齢者にピッタリのゲームが紹介されています。
TikTokを使って伝言ゲームやジェスチャーゲーム
最後に、TikTokそのものを使って伝言ゲームやジェスチャーゲームをしてみましょう。
色々な災害などで、在宅をしなければならない時、周囲の人とのつながりが欲しくなります。そんな時は、友達同士でただおしゃべりをするのも良いですが、TikTokを使ってゲームを考えてみてはいかがでしょうか。
誰かが撮った15秒の動画を、クラスメイトや仲間みんなで、何を撮ったのか当ててみる、といったものも面白いですよ。
まとめ
高齢者の中で、認知症が進めば進むほど、どんどんと子供のようになっていく人がいます。
しかし、突然大人に戻ったりと、介護の経験がある人は、このギャップに戸惑うことがあります。
その中で、少しでも認知症の進行を遅らせたい、という人が考え出したゲームを、TikTokでは紹介されています。
子供の脳の活性化にも役立ちますので、介護関係の人だけでなく、保育の現場の人もぜひ一度ご覧になってください。
この記事の執筆者:SNSアドバイザー さきぽん
SNSエキスパート協会認定及びGoogle各資格取得者。
YouTube、インスタ、TikTokなどSNSの運用、コンサルを得意とする。企業や個人、初心者から上級者までSNSのことはなんでもお任せください!
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