YouTube(ユーチューブ)をチャンネルを開設する方が増えてくるにつれて、YouTubeを取り巻く環境や専門用語も変化してきています。
最近はコロナの影響で在宅時間が伸びたこともあり、YouTubeやライブ配信を始める方が増えています。なんの知識もなく初めてしまうのと、しっかりとした知識を身につけてYouTubeチャンネルを運用していくのとでは大きな違いがあります。
正しい用語への理解を深めて、影響力のあるインフルエンサーを目指しましょう!
YouTube (ユーチューブ)用語集 – あ行
垢BAN (アカバン) とは
「垢」とは「アカウント」の略で「BAN」とは禁止のこと。YouTubeで何らかの利用規約に違反したりすることでアカウントが削除されること。90日以内に3回の違反警告を受けるとチャンネルはYouTubeから永久に削除されます。2019年1月には登録者数200万人を超えるラファエルのチャンネルが垢BANされ、話題になった。万が一に備えてサブチャンネルを用意しているYouTuberは多い。
アカウント とは
ネットサービスを利用する為の権限、またはその利用者。名前や誕生日などの個人情報を入力して作成することができる。「別垢」「リア垢」などと略して使われることが多い。YouTubeにおいてはチャンネルとほぼ同義。
アスペクト比 とは
画面の長辺と短辺の比率のこと。パソコン向け YouTube の標準アスペクト比は 16:9 。動画のアスペクト比がこれと異なる場合、動画サイズと視聴者のデバイスに合わせてプレーヤーが自動的に最適なサイズに変更される。パソコンのブラウザで 9:16 の縦向き動画を視聴する場合など、動画とデバイスのアスペクト比の組み合わせによっては、視聴環境を最適化するために余白が追加されることもある。余白の色はデフォルトでは白、ダークテーマがオンになっている場合はダークグレーになる。アスペクト比がデフォルトの 16:9 の場合、以下の解像度でエンコードすることが推奨されている。
2160P:3840×2160
1440P: 2560×1440
1080P:1920×1080
720P:1280×720
480P:854×480
360P:640×360
240P:426×240
アップロード(アップ) とは
動画が自動で再生されるリスト。誰でも再生リストを作成し共有することができる。再生リストに載っている動画は関連動画にの理安くなっている。自分で投稿した動画の中で同系統の企画などを再生リスト化しておくとどれか一つが見られると相乗効果で再生回数を増やすことができる。
後で見る とは
「お気に入り」と同義。文字通り動画を後で視聴する機能。再生リストに動画を追加する方法は
1,動画の視聴中に追加する: 動画プレーヤーの上部隅にある [追加] +をタップし、[後で見る] 再生リストを選択する。
2,動画フィードの閲覧中に追加する: 動画タイトルの横にあるその他アイコン をタップし、[[後で見る] に追加] を選択する。
の2通りです。気になる動画だけど時間がない時に使える便利な機能です。
アドセンス(Adsense) とは
自分(自社)の運営するwebサイト上で広告を掲載する事で収益を得ることができるようになるGoogle運営のサービス。YouTubeにおいては自分が投稿した動画に広告を掲載することで収入を得ることが出来る。YouTubeチャンネルの収益化後はあらかじめ紐付けしておいたアドセンスアカウントから収益を得ることができる。
アナリティクス とは
「分析」という意味の英語。YouTubeにおいては自身のチャンネルのパターンや傾向を把握することができる機能。具体的には再生時間、視聴者維持率、ユーザー層(年齢層など)、端末の種類、再生場所(埋め込みなのかYouTube上なのか等)、トラフィックソース(経由元)、チャンネル登録者や評価数、コメントなどが確認できる。これらの情報から人気のある動画、収益性の高い動画などを分析し、リアクションのいい動画傾向を掴めるかどうかが人気YouTuberになる鍵である。
アルゴリズム とは
問題を解決する手順を定式化したもの。関連動画表示のアルゴリズム、検索順位のアルゴリズム、広告のアルゴリズム、規約違反動画のアルゴリズムなどYouTubeを中心とするプラットフォームには様々なアルゴリズムが存在する。YouTubeを運営するGoogleはそのアルゴリズムの詳細を公表することないが、常にどのような傾向があるのか情報収集する必要がある。
案件 とは
YouTuberが企業から直接的に受ける仕事のこと。インフルエンサーに自社商品やサービスを紹介・拡散してもらうことで企業の認知度向上、よりリアルな商品レビューを発信してもらうことが狙い。美容、ゲーム、アプリ、食品、日用品、おもちゃ、など特定の分野に特化したチャンネルや登録者数の多い大物YouTuberに仕事の依頼が来ることが多い。特化型のチャンネルであれば1万人に満たない登録者数でも企業からの依頼が来ることもある。内容にもよるが報酬の相場は登録者数1人につき1円と言われている。
アーカイブ とは
記録保管場所という意味。YouTubeにおけるアーカイブとは、ライブ配信後に自動かつ無期限に動画が保存される機能のこと。12時間以内の生配信に限り、アーカイブとして残すことが可能です。アーカイブを公開したくない場合は削除するようにしましょう。
インタラクション とは
「 inter(相互に)」と「action(作用)」を合成したもので、「何かアクションをした時、そのアクションが一方通行にならず、相手側がそのアクションに対応したリアクションをする」ということ。YouTubeにおいては、広告で発生する主要なユーザー行動を指す。テキスト広告やショッピング広告のクリックやスワイプ、動画広告の視聴、電話番号表示オプションでの通話などが該当する。
エンゲージメント とは
企業や商品、ブランドに対するユーザーが持つ「つながりの強さ」を表す用語。YouTubeにおいてはチャンネル登録者数に対する再生回数や再生回数に対する高評価数、コメント数で算出できる。いずれも視聴者からの高い評価や反応を指した数値。この数字が大きいほどYouTube的にも高い広告的価値があると判断されるので、1再生あたりの単価が高くなる。ユーチューバーが動画の最後に「チャンネル登録、高評価、コメント、通知オンよろしくお願いします」というのはこの為である。
炎上 とは
不祥事の発覚や失言・詭弁などと判断されたことをきっかけに、非難・批判が殺到して、収拾が付かなくなっている事態や状況を指す。主に差別的、政治的、宗教的、社会問題、時事問題などに関する動画は炎上しやすい傾向にあるので、できるだけ控えるべき内容である。またクレームや事実誤認、従業員やバイトの投稿などの第三者によって炎上することもあるので、炎上してしまった場合の対策フローを事前に考えておいたり、弁護士に相談しておくことで炎上被害を最小限に抑える対策として有用である。
エンドカード とは
カードと同義。動画の最後に流れる終了画面のことで、チャンネル登録や次に見せたい動画などを指定することができる。優れたYouTuberほどエンドカードをしっかり作り込み、ブランディングに合わせたエンドカードを作っている。いいエンドカードが作れれば自分の他の動画の視聴に繋がりやすくなる。
YouTubeの おすすめ とは
YouTubeのホーム画面や動画の脇に表示される動画欄のこと。YouTube、Google、Chrome でのアクティビティはYouTube の検索結果やコンテンツに反映される仕様になっている。YouTubeで自分の動画の再生回数を伸ばしたい場合、タグやタイトル、概要欄でしっかりとSEO対策をとることで関連動画としておすすめに上がりやすくなる。
オフライン再生 とは
ネットの接続がない状態で動画を視聴すること。今まではサードパーティーのアプリなどでダウンロードすることもできたが、今はYouTube Premiumの機能として動画を事前にダウンロードしておけば、いつでも動画を視聴することができる。なおオフライン再生では再生回数がカウントされない。
お気に入り とは
「後で見る」と同義。文字通り動画を後で視聴する機能。再生リストに動画を追加する方法は1,動画の視聴中に追加する: 動画プレーヤーの上部隅にある [追加] +をタップし、[後で見る] 再生リストを選択する。2,動画フィードの閲覧中に追加する: 動画タイトルの横にあるその他アイコン をタップし、[[後で見る] に追加] を選択。の2通りです。気になる動画だけど時間がない時に使える便利な機能です。
【関連記事紹介】YouTube収益化条件に対する審査と収益化後の設定【2021年最新版】
YouTube (ユーチューブ)用語集 – か行
カード とは
エンドカードと同義。動画の最後に流れる終了画面のことで、チャンネル登録や次に見せたい動画などを指定することができる。優れたYouTuberほどエンドカードをしっかり作り込み、ブランディングに合わせたエンドカードを作っている。いいエンドカードが作れれば自分の他の動画の視聴に繋がりやすくなる。
解像度 とは
画素の密度のこと。Vlog系や風景などの映像ではより高画質な映像が求められる。YouTubeではアスペクト比がデフォルトの 16:9 の場合、以下の解像度でエンコードすることが推奨されている。
2160P:3840×2160
1440P:2560×1440
1080P:1920×1080
720P:1280×720
480P:854×480
360P:640×360
240P:426×240
概要欄 とは
動画枠外下部に、文章やリンクなどを添付できる箇所のこと。この欄に動画内で説明しきれなかった事項や投稿者のプロフィール、サブチャンネルへのリンク、コラボ相手のチャンネルのURLやその他SNSへのリンク、動画内で紹介した商品や施設のサイトリンクなどを記載するのに利用される。人気YouTuber「東海オンエア」の「虫眼鏡」さんは概要欄の文章内容の面白さ定評があり、本を出版するまでに発展している「東海オンエアの動画が6.4倍楽しくなる本 虫眼鏡の概要欄」
カウントフリー とは
スマホキャリアで提供されている、YouTubeなどのSNS利用時のデータ消費を除外するサービス。YouTubeの視聴時間が長く、データ消費が多い人におすすめのプラン。Tik TokやTwitterも対象のプランもある。通信制限にかかってしまうと生活に支障が出てしまう為、YouTuberを目指す方は携帯のプランも見なおしておかないといけない。
関連動画 とは
YouTubeでホーム画面や流れている動画の端に表示される動画のこと。「関連動画を制する者はYouTubeを制す」と言われるほど重要な要素。関連動画には今見ている動画と一緒に見られることが多い動画、関連する動画、以前に見たことがある動画が表示される。タイトル、説明文、タグ、カード、再生リスト、サムネイルなどを工夫することで関連動画欄に選ばれる可能性を上げることができる。
急上昇 とは
YouTube内で視聴回数が急激に伸びたり、魅力的なコンテンツが一覧になったランキングのこと。単純な再生回数というより増加率が高いかどうかが選ばれる基準。YouTuberを目指す方なら毎日1回はこの欄をチェックして、どのような動画が好まれているのか、トレンドは何かを追う必要がある。急上昇ランキングに乗ることでそこからさらに加速度的な再生回数の増加が見込める。
金の再生ボタン とは
YouTubeからチャンネル登録者数100万人を超えたアカウントに送られる盾。10万人越えは銀の再生ボタン、1000万人でダイヤモンドの再生ボタン、5000万人でルビーの再生ボタンが授与される。ちなみに「YouTubeから謎の箱」系の開封動画があるが、再生ボタンはアカウント主が基準を満たした段階でYouTubeからのオファーに申請すればもらえるので、実は何が届いたのかは事前に知っていると言われている。世界にはダイヤモンドの再生ボタンを2つ持つ猛者もいる。
クリエイターツール とは
チャンネルの整理、動画の管理、ファンとの交流ができるツール。機能は以下の通り。
「ダッシュボード」最新情報、統計情報、確認すべき通知など、YouTube からの通知やアラートが表示される
「動画の管理」複数の動画の整理や更新を 1 か所で行える。また、動画を個別に選んで設定を調整することもできる。ツールを使用して動画の最適化、設定の調整を行えるほか、複数の動画をワンクリックで一括更新することもできる
「コミュニティ」ファンや他のクリエイターと交流したり、コラボできる。コメントを確認して返信する、プライベート メッセージを読む、自分がクレジットされている動画を表示する、チャンネル登録者一覧を確認する(チャンネル登録者数が 1,000 人以上の場合のみ)といった機能を利用できる
「チャンネル」収益化の設定、アップロードのデフォルト設定、ライブ配信の有効化など、チャンネル全体に影響する設定を調整できる
「アナリティクス」チャンネルのパフォーマンスを確認し、成長の度合いを測定することができる。視聴回数、チャンネル登録者数、総再生時間、パートナーの収益など、チャンネルと動画のパフォーマンスを評価するために役立つレポートやデータを確認できる
「オーディオライブラリ」オーディオ ライブラリを利用して、効果音や独自の音楽を動画に追加できる
限定公開 とは
YouTubeでは動画をアップする際にプライバシー設定から公開範囲を指定することができます。「公開」はすべてのYouTubeユーザーが視聴できる状態です。一方で「限定公開」は動画の直接のURLリンクを知っているユーザーしか見ることができません。「非公開」は動画の投稿者が指定したユーザーしか見ることができない状態の動画です。仮にURLが知られても非公開なら許可されたユーザー以外は見ることができませんし、限定公開なら見ることができます。
ゲーム実況 とは
YouTubeの中でも人気のジャンル。実際にプレイした画面に自身の音声をつけるだけなので編集が楽な上、顔を出さなくても撮影でき、投稿するハードルを下げている。ただしその分、実況が面白かったり、プレイングが上手かったり、良い声質だったりと、差別化できる要素が求められる。最近はゲームを買うお金がない、アプリに課金できない、時間がないという人がゲーム実況者の動画で擬似体験をしている。ある程度チャンネル登録者が増えてくると、ゲームの制作会社から企業案件も来る。
高評価 とは
動画視聴者から寄せられるポジティブな評価のこと。上向きの親指マーク。この総数が多ければ多いほどYouTube的にも評価が高い動画となる。YouTubeで収益化するには「熱心な視聴者の存在」が求められる。その指標となるのが高評価率である。
コミュニティ とは
YouTube(ユーチューブ)が考えるYouTubeというプラットフォーム自体の考え方。YouTubeというコミュニティはYouTubeを楽しむという共通意識を持った人々の集団であり、その為に誰かが不快になったり気分を害したりしないように利用規約というものを設けている。この利用規約を守ることで健全な共同体を保っている。
コミュニティガイドライン とは
YouTubeというコミュニティの中で遵守すべきルール。利用規約。性的、暴力的、差別的、危険、脅迫的なコンテンツや著作権侵害、プライバシーを侵害するような行為はYouTubeでは禁止されている。こういったコンテンツは削除の対象とされ、度重なる規約違反にはアカウントの停止まで強制させられる。
コラボ とは
YouTuber同士がお互いのチャンネルに出演すること。人気ユーチューバーとのコラボすることで自分のチャンネル登録者を増やしたり、普段一人ではできないような、対談形式の企画やドッキリなどの企画を行える。最近では前編は一方のチャンネルで公開し、後編はもう一人のチャンネルで公開するというスタイルのコラボが流行っている。
YouTube (ユーチューブ)用語集 – さ行
再生回数 とは
動画が再生された回数。YouTube動画にとって非常に重要な指標。再生回数が爆発的に伸びた動画は急上昇に乗りやすくなる。YouTube収益化後はコンテンツにもよるが1再生あたり0.1円の収益が得られると言われている。多くの視聴者は初めて人のチャンネルを見た時、再生回数が多い動画を見ることが多い。視聴回数と同義。
再生リスト とは
動画が自動で再生されるリスト。誰でも再生リストを作成し共有することができる。再生リストに載っている動画は関連動画にの理安くなっている。自分で投稿した動画の中で同系統の企画などを再生リスト化しておくとどれか一つが見られると相乗効果で再生回数を増やすことができる。
再生時間 とは
動画が視聴された時間のこと。チャンネルの収益化の為に必要な基準の一つとして過去12ヶ月間の総再生時間4000時間というものがある。その為、なるべく動画の時間を長くすると再生時間を増やしやすいが、長すぎると再生自体されなかったりするので要注意。自分の総再生時間はYouTube Studioから確認することができる。
サブスクライブ(subscribe) とは
「チャンネル登録」を意味する英語。YouTubeチャンネル収益化基準の一つに登録者数1000人以上という基準があるので、自分の動画の視聴者にはこのチャンネル登録してもらうことを意識して動画を作成しなければならない。
サムネイル(サムネ) とは
画像や印刷物ページなどを表示する際に視認性を高めるために縮小させた見本のことだが、YouTubeにおいてはブラウジングするユーザーに動画の内容を伝えるためのもの。クリックしたくなるようなサムネイル作りが上手なYouTuberは、それだけ多くの再生回数を稼ぐことができる。人の顔や大きくて見やすい色の文字などが入っていると良いサムネイルと言える。文字数的には15文字以内が最適と言われている。またいわゆる「釣り」のサムネイルはチャンネル登録を解除される要因になるので避けるべきである。
視聴回数 とは
動画が視聴された回数。YouTube動画にとって非常に重要な指標。視聴回数が爆発的に伸びた動画は急上昇に乗りやすくなる。YouTube収益化後はコンテンツにもよるが1再生あたり0.1円の収益が得られると言われている。多くの視聴者は初めて人のチャンネルを見た時、再生回数が多い動画を見ることが多い。再生回数と同義。
視聴維持率 とは
一つの動画がどれだけの時間、再生されたかの割合。再生回数が多くても視聴維持率が低い動画はコンテンツとして魅力が低い動画なので、動画を最後まで楽しんでもらえるような工夫が必要。例えばエンディングを流した後も同動画のオフショットを流したりする構成を時々とることで、エンディングが流れた後も動画を継続して再生してくれるようになる。
収益化 とは
YouTubeで広告収益を得ること。チャンネル登録者数1000人と直近12ヶ月間の総再生時間が4000時間を超えたチャンネルのみが広告収入を得る審査を受けることができる。約1ヶ月前後の期間、利用規約やプライバシーポリシーに違反している動画がないかどうかの審査を通して結果が通知される。YouTubeで収益を得る方法は「広告収入」「チャンネルメンバーシップ」「スーパーチャット」「企業案件」である。
ショート(shorts) とは
YouTubeのshorts(ショート)とはYouTubeが実装した最大15秒までの投稿できる動画フォーマットです。TikTokのように登録しているチャンネルの以外の投稿も表示されるので、新たな視聴者と獲得することも期待できます。YouTubeショートには広告がつきません。ショート動画はYouTubeのパートナープログラムの資格要件を満たさない為、収益化しているチャンネルであったとしても収益を得ることができません。ただし、ショート動画を試聴したユーザーがチャンネル登録をした場合は、資格要件を満たす為のカウントに加算されます。YouTubeヘルプの公式の発表によると、将来的にショート動画の収益化も行われる可能性があるとのことです。
スーパーチャット(スパチャ) とは
YouTubeでユーザーが配信者に支援金を送る事ができる機能。いわゆる投げ銭のこと。月額制のスポンサー登録とは違い、YouTube生放送配信中ならいつでも設定した金額を送る事ができるのが特徴。チャンネル登録者が1000人以上になるとこの機能を使うことができる。スーパーチャットで発生した収益はYouTubeへの手数料などで30%以上が差し引かれる為、実際に配信者の手元に入るのは70%以下になることもある。スーパーチャットを行うとリアルタイムでリアクションが得られるので、視聴者にとっても嬉しい機能である。
YouTube (ユーチューブ)用語集 – た行
タイムスタンプ とは
動画の概要欄やコメント欄に「00:00」のように時間を入力することで、動画のチャプターを作る機能のこと。タイムスタンプを記載しておくことで動画のタイムラインゲージに区切りの線が出現し、視聴者はそのタイムスタンプのパートから動画を視聴することができます。動画自体が長くなってしまった場合の目次として使ったり、考察系、ラジオ系のコンテンツを配信している方がトークテーマをまとめるために使ったりします。チャプターを導入することで動画の視聴維持率が下がるのではないかと懸念する方もいるが、わかりやすく有益なコンテンツの提供する為にも一度は試してみると良いでしょう。チャプターを追加する際は「最初のタイムスタンプを00:00にすること」「タイムスタンプは3つ以上の時間順で入力すること」「チャプターの長さは最低10秒にすること」の3点の条件を満たさないと反映されませんので要注意です。
タグ とは
YouTubeに対して、その動画がどのようなジャンルのコンテンツなのかを認識させる為に設定するもの。他の視聴者は見ることができない。しっかり設定することにより関連する動画に表示されやすくなる。明確な基準はないが10〜15個くらいがオススメ。ハッシュタグと混同されやすいので注意。
チャンネルメンバーシップ とは
毎月月額を払うことによって、チャンネルのメンバーになりバッジ、絵文字、その他アイテムなどの特典を得られる仕組みのこと。月額490円で登録できる。その他にもチャンネルメンバー限定の動画やライブ配信といったコンテンツにアクセスできるようになる。チャンネルメンバーは各チャンネル毎に料金が発生するのでメンバー登録したいチャンネルにどのような特典があるのか事前に確認する必要がある。チャンネル登録者数3万人以上のチャンネルがこの機能を使えるようになる。
著作権 とは
コンテンツの作成者が、そのコンテンツのオリジナリティを保持する権利。コンテンツの作成者は自動的にその作品の著作権を所有し、著作権者は作品を使用する独占権を有します。他の誰かが作品を使用できる権利は著作権者だけが付与できるので、YouTubeでは著作権を侵害するような違法なコピーコンテンツを厳しく取り締まっています。
通知 とは
YouTubeの通知はチャンネル登録後に現れるベルのマークのこと。この通知をオンにしておくことによって動画投稿時やその他ライブ配信やプレミア配信を行う際などに通知を受け取ることができます。YouTubeの急上昇タブにのる基準の一つに「動画の新しさ」という項目があります。このことからも分かるようにYouTubeにおいて動画の鮮度は非常に重要で、動画投稿からの初速で再生回数を伸ばすことができるとYouTubeにとってその動画の価値は上がります。動画の最後に「チャンネル登録と高評価、コメントお願いします」というのも良いですが、通知をオンにすることも声かけするようにしましょう。
低評価 とは
動画視聴者から寄せられるネガティブな評価のこと。下向きの親指マーク。この総数が多いとYouTube的にも評価が低い動画となる。どんなに視聴者にとって良いコンテンツづくりを意識しても一定数の低評価がついてしまうものなので多少の低評価は気にすることはないが、比率があまりにも高い場合は収益化審査に支障をきたす判断材料になりかねないので要注意である。
テロップ とは
字幕のこと。人物が喋った言葉に字幕をつけることによって、よりコンテンツへの理解度が深まる。文字に動きをつけたりすることで話しているテンションを表現して見せたり、色を変えることで誰のセリフなのかを表現したりすることができる
トラフィックソース とは
視聴者がコンテンツを見つけるときに使用したサイトや YouTube 内の表示箇所を判別する機能。視聴者が動画を見つけたさまざまな方法を詳細に分析することができる。たとえば、YouTube で直接検索したのか、「関連動画」のサムネイルをクリックしたのか、Twitter や Facebook のようなソーシャル ネットワークのウェブサイトで外部のリンクからコンテンツにアクセスしたのかなどを分析できる。
【関連記事紹介】YouTube(ユーチューブ)日本人チャンネル登録者数を増やすサービス
YouTube (ユーチューブ)用語集 – な行
投げ銭 とは
YouTubeにおけるスーパーチャット(スパチャ)のこと。YouTubeでユーザーが配信者に支援金を送る事ができる機能。月額制のスポンサー登録とは違い、YouTube生放送配信中ならいつでも設定した金額を送る事ができるのが特徴。チャンネル登録者が1000人以上になるとこの機能を使うことができる。スーパーチャットで発生した収益はYouTubeへの手数料などで30%以上が差し引かれる為、実際に配信者の手元に入るのは70%以下になることもある。スーパーチャットを行うとリアルタイムでリアクションが得られるので、視聴者にとっても嬉しい機能である。
年齢制限 とは
YouTubeのコミュニティでは子供に悪影響のあるコンテンツはガイドラインで禁じられている為、青少年の視聴者層がコンテンツにアクセスできないようにする機能。動画を製作していく上で、やむを得なくそのようなシーンや文言が出てきてしまった時には動画公開時に年齢制限を自主的に設けることで広告停止や動画削除を免れることができる。
YouTube (ユーチューブ)用語集 – は行
パートナープログラム とは
YouTube上で動画を投稿するクリエイターが、チャンネルを収益化することで、収益を受け取ることができるようになるプログラムのこと。YouTuberとしてこのプログラムに加入し収益を得るためには「過去12か月の総再生時間が4000時間以上」と「チャンネル登録者数が1000人以上」であることが必要。YouTubeパートナープログラム、略してYPPと呼ばれることもある。
ハッシュタグ とは
#を使った動画のカテゴライズ分け。「タグ」と混同されやすいが、タグはYouTube側に対するカテゴリー分けを意味するのに対し、ハッシュタグはYouTubeの視聴者側に対するカテゴリー分けのこと。正しいハッシュタグをつけることで検索時の順位や関連動画への表示順位を上げることができる。
非公開 とは
YouTubeでは動画をアップする際にプライバシー設定から公開範囲を指定することができます。「公開」はすべてのYouTubeユーザーが視聴できる状態です。一方で「限定公開」は動画の直接のURLリンクを知っているユーザーしか見ることができません。「非公開」は動画の投稿者が指定したユーザーしか見ることができない状態の動画です。仮にURLが知られても非公開なら許可されたユーザー以外は見ることができませんし、限定公開なら見ることができます。
プレミア公開 とは
映画やテレビ番組のように動画の公開日時を指定し、クリエイターと視聴者が新作動画を同時に見ることができる機能。プレミア公開の設定をしていると動画が公開される30分前にチャンネル登録者に通知される(通知ONユーザーのみ)。 チャット機能が有効になっている為、他の視聴者と動画が始まる前からライブ感を楽しむことができ、終了時間も分からないようになっているので通常の動画のようにいつオチが来るか分からないようなワクワクがある。
YouTube (ユーチューブ)用語集 -ま行
メンバーシップ とは
YouTubeのチャンネルメンバーシップとはYouTubeのユーザーが月額490円を支払うことで特定のチャンネルに会員登録そして、メンバーシップ限定コンテンツを楽しめるようになる機能のことです。メンバーシップはチャンネルごとに個別に登録する形となっております。490円のうち70%はクリエイター、残りはYouTube側に分配される仕組みになっています。チャンネル登録者数3万人以上のチャンネルのみがこの機能を使えます。
モデレーター とは
仲裁者・調停者という意味でコメント欄を荒らしたりする人を報告し、削除する人のこと。モデレーターを指名すると、自分のチャンネルの動画に投稿された不適切なコメントを報告してもらうことができる。1 つのチャンネルに複数のモデレーターを追加でき、チャンネルを所有している YouTube ユーザーであれば、誰でもモデレーターとして指名できる。 モデレーターがチャンネル、動画再生ページ、チャットで削除したコメントは [モデレーターが問題を報告済み] として [確認のために保留中] タブのキューに追加され、チャンネル所有者が承認または削除するまではタブ内に表示され続けます。
YouTube (ユーチューブ)用語集 – や行
予約投稿 とは
あらかじめ配信時刻を設定して動画を投稿すること。YouTuberが毎週決まった時刻に動画を投稿することで、視聴者にそのチャンネルを生活の一部として取り入れてもらう習慣化を図ることができる。「家に帰りながら電車の中で見る」「寝る前にベットの中で見る」といった視聴シーンを想像し、習慣化することで一定の再生回数を維持することができる。
YouTube (ユーチューブ)用語集 – ら行
ライブ配信 とは
テレビの生放送のようにリアルタイムで映像を配信することができる機能。 もともとはチャンネル登録者が1万人いるユーザーだけが利用できる機能だったが、今ではその制限がない。「スーパーチャット」で視聴者から直接収益を得る投げ銭機能がある。編集の手間も少なく、手っ取り早く根強いファンを増やしたい人にオススメ。YouTube Liveと同義。
YouTubeの 利用規約 とは
YouTubeはYouTubeというプラットフォームを一つのコミュニティと考えています。そこでは様々な国や思想、宗教、性別の人々が相互に干渉し合い、YouTubeというコミュニティを楽しんでいます。誰もがYouTubeというコミュニティを楽しむ為に決められた約束事=利用規約です。コミュニティガイドラインとも呼ばれます。主に著作権や暴力的、性的、危険なコンテンツを禁じるものや、最近ではいじめや虐待、差別に関する項目についても厳しくなってきています。これに違反すると1回目は動画投稿などのアクションが1週間行えなくなります。2回目の警告を受けると2週間、3回目はチャンネルが停止となります。
YouTube (ユーチューブ)用語集 – わ行
YouTube (ユーチューブ)用語集 – 数字
4K とは
横4000×縦2000ピクセル以上の解像度の動画規格。フルハイビジョン1080pの4倍キレイな映像。「UHD」「ウルトラハイビジョン」「2160p」はほぼ同義語。YouTubeにおいては画面右下の歯車マークから設定可能。街や風景、花火などの動画が人気で「〇〇_4K」といったワードで検索すると見ることができる。
YouTube (ユーチューブ)用語集 – 英語
ASMR(エーエスエムアール) とは
Autonomous Sensory Meridian Responseの略。直訳で自立感覚絶頂反応という意味。主に人間の聴覚から心地良い、ゾワゾワするような感覚を味わえる動画。YouTubeにおいては咀嚼音、耳かき音、包丁で何かを切る音だったりと様々な音の動画がアップされている。バイノーラル録音という特殊な録音方式によって立体感と臨場感のある音を提供している動画配信者もいる。
BAN(バン) とは
「禁止」という意味の英語。YouTubeにおいては運営からアカウントが停止され、利用できないようにされること。垢BANと同義。2019年1月には登録者数200万人を超えるラファエルのチャンネルが垢BANされ、話題になった。
Vlog (ブイログ)とは
Video Blogの略。動画形式のブログのこと。海外ではもともと人気の分野だったが、日本でも2019年5月に元AKB48の小嶋陽菜さんがVlog形式のYouTubeチャンネルを開設してから人気のカテゴリーになっている。無名の素人が投稿するには映像やロケーションのクオリティが求められる。
Vtuber(ブイチューバー) とは
Vtuber(ブイチューバー)とは、「Virtual YouTuber」(バーチャルユーチューバー)の略。2Dまたは3Dのアバターを使った動画を投稿しているYouTuberのこと。初めて「バーチャルYouTuber」を名乗った「キズナアイ」は現在のVtuberのジャンルを確立した第一人者で日本トップクラスの人気を誇る。リアルな人間と違って炎上リスクが低く、企業案件でも重宝される。
YouTube Live とは
テレビの生放送のようにリアルタイムで映像を配信することができる機能。 もともとはチャンネル登録者が1万人いるユーザーだけが利用できる機能でしたが、今ではその制限がなくなっている。通常の動画と同じように広告を掲載出来ることに加えて、「Super Chat」という視聴者から直接収益を得る投げ銭機能もある。編集の手間も少なく、手っ取り早く根強いファンを増やしたい人にオススメ。ライブ配信と同義。
YouTube Premium とは
YouTubeが提供する月額制サービス。登録者は広告なしで動画を視聴出来たり、動画を保存してオフラインで再生したり、他のアプリを使っている時もバックグラウンドで再生出来たりする機能が利用できる。1ヶ月間の無料トライアルができ、その後は月額1180円~
まとめ
いかがだったでしょうか?意外と知らない単語や改めて聞かれると答えるのが難しいYouTube関連用語もあったのではないでしょうか?この記事は新しい記事や話題の用語が新出した際には随時更新していくので、小まめにチェックしてみてくださいね!またSNSMARKET.JPではYouTube収益化を目指す方やYouTubeで有名になりたい方向けのサービスを多数ご用意しておりますので是非チェックしてみてください。
(投稿日2020年5月8日 最終更新日2021年4月5日)
この記事の執筆者:SNSアドバイザー さきぽん
SNSエキスパート協会認定及びGoogle各資格取得者。
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