「YouTubeを運用したいけど、動画編集やサムネイル作成に時間がかかる…」
そんな方におすすめなのが、一部の作業を「外注」すること。外注することで作業効率が上がり、より多くの動画をコンスタントに投稿できるようになります。
今回は、YouTubeの外注について詳しく解説!成功させるためのコツや注意点について深掘りしていきます。
YouTube外注のメリット
それでは早速、YouTubeの動画編集やサムネイルを外注するメリットからみていきましょう。
① 作業効率が向上する
YouTubeの動画制作には、企画や撮影、編集、サムネイル作成、タイトルや説明文の作成など、多くの工程があります。
これらをすべて自分で行うと、1本の動画に何時間もかかってしまうことも。
作業時間が多く確保できるなら問題ありませんが、働きながらYouTubeの運用を行う場合は、1人でこなすにはかなり無理があります。
そのような場合でも外注すれば、編集やサムネイル作成といった時間のかかる作業を他の企業や個人に任せられるため、自分は企画や撮影といった運用のコアな部分により集中できます。
② 投稿頻度を増やすことができる
YouTubeのアルゴリズムは「投稿頻度」と「継続性」を重視すると言われています。
つまり、動画を定期的に投稿し続けることで、チャンネルの成長を促進できるのです。
とはいえ、個人で毎週複数本の動画を編集するのはかなり負担が大きいもの。
一方、外注を活用すれば、より多くのコンテンツをコンスタントに投稿できます。
③ クオリティの向上
プロの編集者やデザイナーに依頼することで、クオリティの高い動画を制作できます。
特に、サムネイルはクリック率(CTR)に直結するため、外注することで視聴者の目を引くデザインを実現できるでしょう。
現在すでにYouTubeチャンネルを運用している場合は、ぜひこの機会にサムネイルのクリック率をチェックしてみてください。
YouTubeの平均的なクリック率は4~5%といわれています。この数値をクリアできていればまずまずですが、もし1~2%など平均値よりも低い場合は、改善の余地があります。
自分で工夫するのも良いですが、この機会にプロへ外注するのも良いでしょう。
YouTube外注の主な業務と相場
いざ外注するとなると、気になるのが費用ですよね?ここからは各業務の相場をご紹介していきます。
① 動画編集
・主な業務
カット編集やテロップ挿入、BGM・効果音追加、簡単なアニメーションなど。
・相場
安価(5,000円〜10,000円):フリーランス初心者、カット編集メイン
中価格(10,000円〜20,000円):経験者、エフェクト・演出強化
高価格(20,000円〜30,000円以上):企業レベル、高品質・アニメーション込み
② サムネイル作成
・主な業務
画像編集、文字入れ、デザイン調整、CTR向上対策
・相場
安価(2,000円〜5,000円):テンプレデザイン、フリーランス初心者
中価格(5,000円〜7,000円):YouTube向けのプロ仕様
高価格(7,000円〜10,000円以上):デザイン性が高く、CTR向上を意識したもの
③ シナリオ作成
・主な業務
台本の作成、構成の考案、リサーチ込み
・相場
安価(3,000円〜5,000円):短めの台本、リサーチ少なめ
中価格(5,000円〜10,000円):リサーチ込み、トークの流れを考えた構成
高価格(10,000円〜15,000円以上):ストーリー性重視、専門分野のリサーチ込み
④ チャンネル運用サポート
・主な業務
SEO対策、タイトル・説明文作成、分析レポート、コンサルティング
・相場
安価(10,000円〜30,000円):簡単な分析&アドバイス
中価格(30,000円〜60,000円):SEO対策、タイトル・説明文作成、分析レポート
高価格(60,000円〜100,000円以上):戦略設計、競合分析、長期的な成長サポート
YouTube外注を成功させるコツ
ここからは、外注をより成功させるコツをご紹介します。
① 明確に指示を出す
外注先に丸投げすると、意図しない仕上がりになることも。
動画のカットの頻度やテロップの色、サムネイルの配色など、伝えられる指示はなるべく明確に伝えましょう。
② サンプルを共有する
参考となる動画やサムネイルのサンプルを共有すると、イメージを伝えやすくなります。初めて依頼する時は、外注先の過去作品を見て、自分のチャンネルと合うか確認しましょう。
③ コミュニケーションを大切にする
修正依頼やフィードバックを丁寧にすることで、外注先との関係が良好になり、関係が継続しやすくなります。こまめなやり取りを心がけましょう。
YouTube外注の注意点
外注にはメリットが多いですが、注意すべき点もあります。
① 費用対効果を考える
外注にはコストがかかります。
最初は部分的に外注し、収益が伸びたら範囲を広げるのがおすすめです。
② クオリティの確認を怠らない
納品された動画やサムネイルをそのままアップロードせず、一度チェックしましょう。
特に、誤字脱字や著作権に関わる素材の使用には注意が必要です。
③ 信頼できる外注先を選ぶ
フリーランスサイト(ココナラ、クラウドワークス、ランサーズなど)は実績や評価を確認できます。事前に過去の作品を見せてもらうなど、自分のチャンネルとの相性は必ず確認するようにしてください。
まとめ
YouTubeの外注を活用することで、作業負担を減らしながら動画のクオリティや投稿頻度を向上させることができます。
まずは少額から試し、自分に合った外注スタイルを見つけてみてくださいね。
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この記事の執筆者:SNSアドバイザー さきぽん
SNSエキスパート協会認定及びGoogle各資格取得者。
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