YouTubeで再生回数が伸びないと動画の内容の方に意識が向いてしまいますが、実は動画のタイトルも再生回数や視聴者維持率に大きく影響を与える重要な要素のひとつです。
そこで今回はYouTubeで再生回数が付く動画タイトルの文字数や入れるべき内容についてご紹介していきます。
おすすめの動画タイトルの文字数は全角25字
YouTubeの動画タイトルに最も適した文字数は、全角25字です。
視聴者が使うデバイスやYouTubeの仕様で文字数は変わることもありますが、大体全角25~30字ほどのタイトルなら最初から最後まで表示されるので、動画の趣旨が視聴者に伝わりやすくなります。
一方、動画タイトルの文字数が多過ぎてしまうと、YouTubeからスパムと認定されてしまう可能性もあります。タイトルを考える時は、おすすめの文字数に収まるよう入れるべき情報を厳選するようにしてください。
再生回数アップにつなげる!タイトル決めの3つのポイント
次に、タイトル決めの時に一緒に考えたい3つのポイントについて解説していきます。
こちらを抑えることで検索にヒットしやすくなり、再生回数アップにつながるので、ぜひ参考にしてください。
視聴者が検索しているワードを入れる
動画の再生回数をアップさせるタイトルにするためには、視聴者から多く検索されているワードを入れるのがポイントです。YouTubeの検索ボックスにキーワードを入れると、実際に視聴者が検索しているワードがいくつか出てくるので、タイトルを作成する時はこちらも必ずチェックしましょう。
このようなキーワードのチェックは視聴者のニーズを気軽に知れる方法なので、動画のネタを考える時にも大いに役立ちます。企画練りの時もぜひ活用してみてください。
動画を見て欲しいターゲットを明確に示す
2つ目のポイントはターゲット層を明確に示すことです。
例えば、「おすすめのカメラ10選」というタイトルだと、ターゲット層は、
「カメラが欲しい人」
と大きな枠組みになってしまい、あまり具体的ではないですよね。
ぼんやりしたタイトルだと視聴者は似たような他の動画を視聴してしまう恐れがあります。
一方、「【予算5万円以内】カメラ初心者必見!扱いやすいカメラ10選」というタイトルだとターゲット層は、
「カメラが欲しい人」
「カメラ初心者の人」
「5万円以内の予算でカメラを選びたい人」
このようになります。
ターゲット層を具体的に盛り込むことで、それに該当する視聴者からの注目を集めやすくなります。
数字を入れて具体性を高める
「○○の5つのポイント」
「2022年最新版」
「たった5分でできる」
このような数字をタイトルに入れると、動画の説得力が増して視聴者の興味を引くことができます。具体的な数字を入れることができる動画のテーマなら、ぜひこちらも活用していきましょう。
動画タイトルを決める時に注意すべきこと2つ
YouTubeの動画タイトルを決める時は、注意すべきポイントもあります。
上記のポイントだけではなく、以下の注意点も参考にしながら動画タイトルを考えてみてください。
表記ゆれに気を付ける
「表記ゆれ」とは、同じ意味の言葉なのに言い回しが異なる言葉のことです。
例えば、
・Google=グーグル
・PC=パソコン
・おいしい=美味しい
・1人ひとり=ひとりひとり
このような言葉の数々です。
現在は検索エンジンの精度が高まっているので、多少表記ゆれがあっても問題ないこともありますが、まだ使用頻度が少ない言葉や新しく流行り出した言葉などの表記ゆれがあると検索結果が異なってしまうため注意が必要です。
動画タイトルを決める時は、多くの視聴者が検索している言葉の表記を確認して考えていくのが良いでしょう。
動画の内容と大きく逸れるタイトルはつけない
キーワードやターゲット層を明確にしたタイトルは検索にもヒットしやすく再生回数も伸ばしやすくなりますが、動画の内容と大きく逸れるタイトルをつけてしまうと、動画の再生回数は上がったとしても動画を見た視聴者は納得してくれません。
このような動画は低評価を押されてしまったり、チャンネル登録を解除されてしまうこともあるので注意が必要です。
「動画の再生回数を増やしたい」と考え、視聴者からの興味を引くためにインパクトのあるタイトルをつけたいと思ってしまうかもしれませんが、結果的にチャンネル全体の評価が下がってしまうので、タイトル作成の際はこのようなズレが起こらないよう注意していきましょう。
まとめ
再生回数を増やすための方法は、魅力的なサムネイルやターゲット層に合ったタグを付けるなど様々な方法がありますが、それと同時に動画のタイトルも再生回数を伸ばすために非常に重要な要素です。
ご紹介したポイントを取り入れるだけで、タイトルがより具体的になりますし、動画のターゲット層に動画内容をダイレクトに伝えることができます。
今まさに再生回数が伸び悩んでいる方は、ぜひご紹介したポイントを参考にしながらタイトルを考えてみてください。
この記事の執筆者:SNSアドバイザー さきぽん
SNSエキスパート協会認定及びGoogle各資格取得者。
YouTube、インスタ、TikTokなどSNSの運用、コンサルを得意とする。企業や個人、初心者から上級者までSNSのことはなんでもお任せください!
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