近年、YouTubeで朗読チャンネルの人気が高まっています。本の朗読や怪談朗読、小説の読み聞かせなど、多くのジャンルが存在し、視聴者も増えています。
しかし、単に朗読をアップロードするだけでは再生回数を増やすことはできません。
そこで今回は、朗読チャンネルの再生回数を増やすための具体的なコツと、注意すべきポイントを詳しくご紹介します
タイトルとサムネイルの工夫は必須
朗読チャンネルに問わず、YouTubeでは動画のタイトルとサムネイルが視聴者の興味を引く重要なポイントです。
まずタイトルは、視聴者が検索しやすいキーワードを含めるようにしましょう。
(例:「【怪談朗読】背筋が凍る本当にあった怖い話」など)
次にサムネイルですが、テキストは短めにするのがおすすめ。
なるべく目立つデザイン、色合いと、文字の大きさを意識して作成しましょう。
サムネイルでは、視聴者の興味を引くワードを入れると良いでしょう。
具体的には「衝撃」「怖すぎる」「感動」など、感情を刺激する言葉を盛り込むのがベストです。
SEOを意識した動画説明文とタグを入れる
YouTubeのアルゴリズムは、タイトルやサムネイルだけでなく、説明文やタグも評価しています。そのため、説明文やハッシュタグを工夫することで再生回数を増やすことが可能!
具体的には、説明文には動画の内容を簡潔に説明し、関連キーワードを自然に盛り込むようにしましょう。
ハッシュタグも「#朗読」「#怪談」「#物語」など、動画の方向性に合ったキーワードを入れることで、ターゲット層の視聴者に見つけてもらいやすくなります。
朗読のクオリティを高める
朗読の質が低いと、視聴者が途中で離脱してしまうので注意。
特に重要なのは発声と滑舌です。明瞭で聞き取りやすい発音を心掛けていきましょう。
もし滑舌に自信がない場合は、ナレーターの外注を検討してみてください。
また、朗読では、感情的な抑揚をつけることも重要!
単調な朗読は視聴者の離脱に繋がるので、物語の臨場感が伝わるように朗読しましょう。
ノイズを減らし、クリアな音質を確保するためにマイクや防音対策を整えることも大事なポイントです。
動画の長さと投稿頻度を調整する
視聴者の離脱を防ぎつつ、最適な動画長を見極めましょう。
適切な長さは、短すぎず長すぎない、10〜20分程度が理想です。
また、視聴維持率を高めるために、動画の冒頭で視聴者を引きつける演出を加えると良いでしょう。「あなたは○○な時、○○と思ったことはありませんか?今回の物語はそんな方にピッタリです」
など、先が気になるような文言を入れることで、離脱を防ぐことができます。
視聴者とのコミュニケーションを強化する
視聴者との関係を深めることで、リピーターが増え、結果的に再生回数を増加させることができます。
コミュニケーションで心がけたいことは、積極的にコメントへの返信を行うこと。
また、アンケートやリクエストを募集するのもおすすめです。
視聴者が気になっている物語を朗読すれば、視聴者の満足度も高まりますし、よりコアなファンになってくれるはずです。
他のSNSやブログと連携する
YouTubeの朗読チャンネルを成功させるには、他のSNSで積極的に宣伝をすることが重要です。
新作動画の公開のお知らせを、X(旧Twitter)やInstagramなどで行うことで、より多くのユーザーに動画の紹介をすることができます。
もし朗読した作品の詳しい解説や政策裏話などを発信したい場合は、長文を投稿しても違和感のないブログを活用するのがおすすめです。
回数を伸ばすためには以下のポイントもぜひ意識してみてください。
注意すべきポイント
YouTubeの朗読チャンネルの運用には、注意すべき点もいくつかあります。
今まさに朗読チャンネルを運用しようと考えている方は、こちらも参考にしてくださいね。
・著作権侵害に気を付ける
市販の書籍を無断で朗読すると、著作権侵害になる可能性があります。
特に、小説や詩などは全文を読まなくても、一定以上の割合を朗読すると違反と見なされることがあるので注意しましょう。
朗読する際は、著作権が切れている作品(パブリックドメイン)や、著作者の許可を得たものを選ぶのがベストです。
・規約違反に注意する
朗読チャンネルを運用する際は、YouTubeのコミュニティガイドラインを遵守し、不適切な表現を避けることが重要です。
特に、誹謗中傷や差別的な表現を含む朗読は、ガイドライン違反として動画が削除されたり、チャンネルに警告が入ることがあるため十分注意しましょう。
また、過度に扇動的な内容や、フェイクニュースの拡散につながるような情報もペナルティを被る可能性があるので、気を付けるようにしてくださいね。
まとめ
朗読チャンネルの再生回数を増やすには、タイトルやサムネイルの工夫、SEO対策、朗読のクオリティ向上、視聴者との交流、他のSNSとの連携など、多くのポイントを意識する必要があります。
また、朗読チャンネルを運用する際は、著作権侵害や規約違反をしないことが重要!
朗読チャンネルを運用しようと思っている方、今まさに運用をしている方は、ぜひ記事内容を参考にしてくださいね。
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この記事の執筆者:SNSアドバイザー さきぽん
SNSエキスパート協会認定及びGoogle各資格取得者。
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