YouTubeには、「コラボ動画」というものがあります。
これはどのような動画なのか、コラボすることで、どのような効果を得ることができるのかについて解説します。
YouTubeのコラボ動画とは何か?
YouTubeには、様々な動画が投稿されていますが、そのなかに「コラボ動画」があります。
これは、コラボレーションの略で、他のクリエイター(YouTuber)と共同で撮影した動画のことを言います。
チャンネル登録者数が多いクリエイターや、同じジャンルや相性の良さそうなクリエイターとコラボすることで様々な効果を得ることができるのです。
コラボ動画による具体的な効果とは?
YouTubeのコラボでは次のような効果に期待できます。
・自分の動画やチャンネルを多くの人に知ってもらうことができる
・チャンネル登録者や再生回数を増やすことができる
自分のチャンネルに動画を投稿し続けてチャンネル登録者を増やすのは地道な作業です。
もちろんチャンネルのブランディングや運営の意向で自分の力のみで登録者や再生回数を稼がないといけない方もいるかもしれません。
しかし、YouTubeのコラボというのは地道な戦いの中における一つのカンフル剤のような役割を果たします。
コラボすることで、コラボ相手の視聴者に自分のチャンネルや動画を手っ取り早く宣伝する事ができます。
そうして認知度が高まり、再生数、チャンネル登録者数を増やせる可能性が高まるのです。
どんなYouTuberでもまずは認知されないことには再生もチャンネル登録もされません。
「コラボ=ずるい」と考える方もいらっしゃいますが、YouTubeにおいては至極真っ当な戦略なのです。
効果的なYouTubeコラボの仕方
コラボをするのにもただ単発で終わってしまうコラボと、その後も継続的にファンになってもらえるコラボがあります。
コラボをする際に最も重要なのは、どれだけ話題になるかです。
相手のクリエイターが多くの登録者を抱えていれば抱えているほど、よりその効果は大きくなるので、「登録者が多いチャンネルとコラボしよう!」と考える方もいます。
この考え方は間違ってはいませんが、既にチャンネル登録が多い方は事務所を通して許可を取らなければいけなかったり、そもそも相手にメリットを提供できなければコラボ自体してもらえなかったりします。
相手のチャンネル登録者が多くなくてもコラボを効果的にする方法があります。
それは「コラボを期間化」してしまうことです。
最近よく見るのが「コラボウィーク」や「コラボ月間」と称してアップロードする動画をコラボ動画で埋め尽くしてしまう方法です。
「コラボ期間」としてYouTubeやTwitterで大々的に告知することで既存のファンやコラボ相手方の登録者の注目をあらかじめ集めておきます。
そう言った事前準備をしておくことで、実際に動画がUPされた時の瞬間最大風速を上げる事ができるのです。
実際普段なかなか急上昇に乗る事ができなかったYouTuberさんもコラボ動画は急上昇に乗る事がよくあります。
コラボ月間が人気だったYouTuber格闘家の朝倉未来
コラボの注意点とは?
大きな効果を期待することができますが、注意しなければならない点もあります。
・コラボ相手と相手の視聴者に配慮すること
・双方にとってメリットがあるようにすること
・ジャンルや視聴者層の相性の良い相手を選ぶこと
などが主な注意点として挙げられます。
誰とでもコラボすれば、大きな効果があるというものではありません。
また、自分のチャンネル、動画の宣伝ばかりしていては、双方にとってメリットがなくなります。
相性の良くない相手や全然違うジャンルのクリエイターだと、逆効果になる可能性もあるのです。
お互いにとって、メリットがある相手と行うことが大切。
どのような動画にするかなどもしっかりと話し合って動画を作成しましょう。
YouTubeのコラボまとめ
コラボ動画とは、他のクリエイターと一緒に動画を作ることです。
チャンネル登録者数や再生数を増やせるという効果が期待できます。
ただし、相手選びに失敗すると逆効果となってしまうので、慎重に相手を選ぶようにしましょう。
どのような内容にするかなどは、とくによく話し合っておく必要があります。
参照サイト
チャンネル登録を一気に増やす!YouTubeで『コラボ動画』を作る4つのポイント&注意点!
この記事の執筆者:SNSアドバイザー さきぽん
SNSエキスパート協会認定及びGoogle各資格取得者。
YouTube、インスタ、TikTokなどSNSの運用、コンサルを得意とする。企業や個人、初心者から上級者までSNSのことはなんでもお任せください!
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