YouTubeではチャンネル登録者数を公開しているチャンネルが多いですが、実は非表示にすることも可能です。
今回は、YouTubeを非表示にする方法や、非表示にすることでどのようなメリット、デメリットがあるのかを詳しくご紹介していきます。
チャンネル登録者数を非表示にする方法
それでは早速、設定の手順から解説していきます。
ご紹介する設定方法はとっても簡単です。また、パソコン、スマホ両方に対応した方法なので、操作しやすい方のデバイスで試してみてください。
- YouTube Studioの管理画面を開く
「YouTube Studio」を開き、左下の「設定」を選択してください。
- 詳細設定を開く
設定画面になったら、「チャンネル」→「詳細設定」と順に選択しましょう。
- 「チャンネル登録者数を表示する」のチェックを外す
詳細設定を開くと、下に「チャンネル登録者数を表示する」という項目があります。
現状はチェックが入っている状態なので、非表示にしたい場合はチェックを外し、右下の「保存」をクリックして設定は完了です。
YouTubeのチャンネル登録者数は以上のような手順で非表示にできます。
再び表示させたい時は同じ手順でチェックを入れて保存するだけなので、また公開したいタイミングで自由に設定してみてください。
チャンネル登録者数を非表示にするメリット・デメリット
チャンネル登録者数の非表示設定はとても簡単にできますが、非表示にはメリットとデメリットがあります。ご紹介するメリットとデメリットを参考にしながら、自身のYouTubeチャンネルのチャンネル登録者数を表示するか、非表示にするか検討してみてください。
非表示にするメリット
- チャンネル登録者が増えやすくなる
どのチャンネルでも、動画を投稿し始めたばかりの時はチャンネル登録者数が少ないものです。
また、同じジャンルでもチャンネル登録者数が多いチャンネルはそれだけで信用度が高くなり、視聴者からも「チャンネル登録者数が他の似たような動画に比べて多いから、このチャンネルをじっくり見てみようかな」と思われやすくなります。
ですが、非表示にしておけば「数」で比較されることがなくなり、動画さえ面白ければチャンネル登録してもらいやすくなります。
- 純粋に動画の質を見てもらえるので、コアなファンがつきやすい
チャンネル登録者数が多いチャンネルは「人気がある=面白い、質が良い」と思われやすい傾向があります。一方でそうではないチャンネルは「人気がイマイチ=つまらない、質が悪い」という先入観を与える可能性があります。
ですが、これは数に惑わされているだけで、実際にはチャンネル登録者が少ないチャンネルの中には質が高く、こだわって作られた面白い動画がたくさんあります。
チャンネル登録者数を非表示にすれば、「チャンネル登録者数が多い=人気」という先入観を取り除くことができるので、動画の質がそのまま評価に繋がります。
「面白い」「ためになる」と感じてくれた視聴者がチャンネル登録してくれるのでよりコアなファンがつきやすくなるのです。
非表示にするデメリット
- チャンネル登録者数が少ない印象を与える
動画が多く再生されていて人気の高いチャンネルの中でも、数に注目して欲しくなくて敢えて非表示にしている方もいます。
ですが、非表示にしていると一部の視聴者から「非表示にしているってことは、登録している人が少なくて隠したいんだな」と思われる恐れもあります。
また、中には「過去に炎上して登録者数が減ったから、非表示にしているんじゃ…」などと憶測される可能性も。動画の質が良くても、このようなイメージはネガティブな結果に繋がってしまうので、不安な方は顔出しをしたり、自分の経歴などを紹介して健全なチャンネルであるというアピールをしていくと良いでしょう。
視聴者から応援されにくい
YouTuberの中には「あとチャンネル登録者数50人で10,000人突破!」などと紹介していることも多いですよね?
そのチャンネルの視聴者でファンなら、そういった情報を知った時チャンネル登録者が増えるよう応援したいもの。SNSなどで動画をシェアしてくれるなど、様々な形で紹介してくれることでしょう。ですが、初めから非表示にしているとこういった視聴者からの応援が得られず、結果的にチャンネル登録者数が思った以上に増えない可能性があります。
視聴者とのコミュニケーションを大事にしながらチャンネルを育てていきたい方は、チャンネル登録者数を表示して活動していった方がメリットは大きいかもしれません。
まとめ
チャンネル登録者数の非表示設定は、簡単な操作で行うことが可能です。
非表示にすることで、チャンネル登録者数の数に捉われず、動画そのものの面白さなどが評価されやすくはなりますが、「人気ないのかな?」とネガティブな印象を持たれる可能性もあります。
ご紹介したメリット、デメリットを踏まえつつ、表示するか、非表示にするか検討してみてくださいね。
<追記>
2022年7月29日から、登録者数が非表示にできなくなります。非表示にできなくなる前に、対処法をご紹介しているので、ぜひ見てみてください。
「YouTube登録者数を非表示にできなくなる前に!対処法をご紹介」
この記事の執筆者:SNSアドバイザー さきぽん
SNSエキスパート協会認定及びGoogle各資格取得者。
YouTube、インスタ、TikTokなどSNSの運用、コンサルを得意とする。企業や個人、初心者から上級者までSNSのことはなんでもお任せください!
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