YouTubeなどでは、プレゼント企画をやっているのを見かけますが、プレゼント企画を行うのは危険なのでしょうか?
プレゼント企画をやっていても問題はないのかについて解説します。
YouTubeのプレゼント企画は危険?
YouTubeのプレゼント企画についてですが、プレゼント企画は危険だ!などということを耳にしたことが1度はあるのではないでしょうか?本当に、危険なものなのでしょうか?
YouTubeのプレゼント企画が危険かどうかについてですが、やり方などを間違わなければ、とくに危険なものではありません。
現実に、今現在でもプレゼント企画を行っている人はいますので、プレゼント企画をやったから大きな問題になる、危険があるということはありません。
プレゼント企画は禁止されているのか?
プレゼント企画が危険なものであるのか?を判断するためには、それが禁止されている行為なのかを確認しておく必要があります。
利用規約によれば、この「プレゼント企画を禁止する」という文言は明示されていません。
つまり、YouTubeにおいてはとくに、プレゼント企画を行ってはならないという決まりはないということになります。
そのため、プレゼント企画が危険であるとは言えません。
ただし、次のような場合には、YouTubeからペナルティーを受けてしまう危険性があります。
利用規約の一部には、禁止行為にあたるものとして、10個挙げられていますが、その中の6個目の部分には、注意しなければなりません。
そこには、「ユーザーに金銭を支払ったりインセンティブを与えたりして、動画の視聴回数、高評価数、低評価数を増やす、チャンネル登録者数を増やす、またはその他なんらかの方法で指標を操作することなどが含まれています。」 (引用元:YouTubeの利用規約より)
ここで言うと、プレゼント企画に応募するのに、チャンネル登録が必要、あるいは、動画を見て高評価することが必要となるなどの条件がついたプレゼント企画については、禁止行為に該当する可能性があるということです。
その場合には、その動画を見た人から、YouTube側に報告がいって、規約違反となり、ペナルティーを受けてしまう可能性は否定できません。
プレゼント企画は、禁止されていませんが、条件付きでの規格には注意が必要になるということです。
反対に言えば、これらの条件をつけていないプレゼント企画については、とくに危険性はないということです。
プレゼント企画で危険性があるとすれば、それは規約違反にあたるようなプレゼント企画を行う場合のみです。
あくまでも現在の規約での話になりますので、今後規約などが変更される可能性もありますので、プレゼント企画を考えている人は、YouTubeの利用規約を読んでから行うのがよいでしょう。
なぜ、プレゼント企画を行うのか?
YouTubeでは、プレゼント企画をやっている人をよく見かけますが、そもそもなぜ、このようなことを行っているのでしょうか?
費用もかかるでしょうし、良いことがあるのか疑問ですよね。
これには、いくつかの理由があります。
登録者数を増やすために行う
プレゼント企画を行う大きな目的は、登録者数を増やすということです。
これを行うと、プレゼントが欲しいという人が多く視聴してくれるので、通常よりも再生数が伸び、登録してくれる人が増えるのが一般的です。そのため、行っていると考えられます。
見てくれている人と交流するため
プレゼント企画をする際には、実際に、いつも動画を見てくれる人と交流することができるので、これをするという人が多いのです。
記念に行う
もう1つの理由は、記念に行うというものです。
例えば、登録者数10万人記念、100万人記念のような記念のイベントとして行うというものです。
色々な目的で行われていますが、やはり簡単に言えば、登録者数を増やしたいからというのが大きな目的と考えられます。
個人情報の取り扱いには注意が必要
自分の動画の中でプレゼント企画をやると、個人情報を取り扱うことになります。
当選者などには、プレゼントを送るために、住所などの個人情報を教えてもらう必要があるからです。
そこで、注意したいのがこの個人情報の取り扱いについてです。
個人情報の取り扱いは非常に大切ですし、万が一流出されてしまうようなことになれば大変。
個人情報の管理には十分注意して、個人情報が必要なくなった場合には、適切に破棄するなどを行うようにしましょう。
まとめ
YouTubeのプレゼント企画は危険なのか?という風に不安を感じている人も多いようですが、危険ということはありません。
ただし、条件を付けてのものというのは、規約違反になる可能性が非常に高いのでこちらは危険と言えます。
もしも、やるのであれば、条件などを付けずに行うのがよいでしょう。
また、それによって得られる個人情報の取り扱いについては注意が必要です。
万が一流出などさせてしまうと、大きな問題になってしまいますよ。
参照サイト
https://support.google.com/youtube/thread/22330583?hl=ja
この記事の執筆者:SNSアドバイザー さきぽん
SNSエキスパート協会認定及びGoogle各資格取得者。
YouTube、インスタ、TikTokなどSNSの運用、コンサルを得意とする。企業や個人、初心者から上級者までSNSのことはなんでもお任せください!
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