YouTubeで1000万回再生を突破するボカロ楽曲!
今YouTube界ではVチューバーへの注目が高くなっています。その前には、ボカロが一代風靡し、ミュージックステーションや紅白でもその楽曲が歌われるなど注目を集めていました。今回は1000万回再生を突破するボカロ楽曲をご紹介します。
ボーカロイドとは
ボーカロイド(VOCALOID)とは作曲家やクリエーターが旋律となる音符情報と歌詞を入力し、ボーカロイドは実際の人の声からつくられたデータベースをもとに、歌声をつくり出すソフトウェアです。
そのため、人工的な声質はいびつな印象もありますが、いろいろな歌声を演出でき作詞・作曲家の思い通りの歌を作成することが可能となりました。
若者に絶大な人気を誇るアーティスト・米津玄師さんも、「ハチ」という名義で作品をニコニコ動画で配信し、その楽曲は中毒性のある強いメッセージが込められた作品でした。
当時のハチを知っていた人は、今の米津玄師さんが、あの「ハチ」だったんだといった驚きを感じることもあったのではないでしょうか。
ボーカロイドには人間にはある感情という概念がないため、無機質にもなりそうですが、それが味わいであり、新たなジャンルとして認められた所以でもあるのでしょう。
そして、若い世代が愛したボカロの楽曲は、YouTubeで再生数が1000万回を超えている作品も数多く存在しています。そんな、音楽ジャンルに触れてみてはいかがでしょう。
1000万回再生を超えたボカロ楽曲
ハチ
米津玄師さんがボカロ配信していた時の楽曲は独特な世界観を表現していて、儚げな印象すら感じる。数多くのボカロ楽曲も今では自身が作成したことを公にし、ライブで歌い上げることもあり会場ではハチ時代を知るファンは興奮が止まらないことでしょう。
MV「マトリョシカ」HACHI / MATORYOSHKA
DECO*27
恋や愛と言った感情をコンセプトとすることが多く、Perfumeなどのテクノポップなどのエレクトロニカ楽曲が好きな方にはオススメです。爽やかなボカロの歌声が楽曲にマッチしています。
乙女解剖 feat. 初音ミク
カンザキイオリ
若者の苦悩や葛藤といった危うさを表現し、生命に対するメッセージ性の強い楽曲が多いため、ティーンエージャーの心にヒットしている投稿者です。学校や友人に家族に縛られ狭い世界で生きる息苦しさを、リアルに表現しているため若者にはヒットするのも納得できる楽曲ばかりです。
命に嫌われている。/初音ミク
制作者が若かりし頃に作り上げる楽曲も多いため、ネガティブに聞こえる楽曲が多いのも確かですが、等身大の若者像とはこのような思いを抱きながら生き抜いているといった感情がぶつけられているだけでなく、恋愛してキラキラな世界でハッピーといった単純に嬉しいといった輝かしい楽曲など、ジャンルも多くボカロはミュージックとして生活に入り込んで不思議ではありません。
まとめ
多感な時期にボカロにハマった大人も多くいるでしょう。
今後もボカロを使用して主張する若者は増えるでしょうし、色あせない素敵な楽曲に出会うことがYouTubeを通せば出来ます。再生回数はそれだけ指示された証でもあります。
現在は、Vチューバーなども注目され、新ジャンルがYouTubeに新たに息吹き続ける限り、若者たちの支持は止まないでしょう。
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