旧TwitterがXとなってから、収益化の手段として「サブスクリプション」が注目を集めています。
X(旧Twitter)のサブスクリプションは、安定した収益を得ることができるだけではなく、コアなファンとの繋がりを深めることもできます。
今回は、そんなX(旧Twitter)のサブスクリプションのメリットと収益化の条件について詳しく解説していきます。
X(旧Twitter)のサブスクリプションとは?
Xのサブスクリプションは、クリエイターがファンから直接収益を得ることができる機能です。
ユーザーはお気に入りのクリエイターに月額料金を支払うことで、特典や限定コンテンツを受け取ることができます。
一方、クリエイターもサブスクリプション機能を活用することで、広告収益に留まらず、より広い意味合いで安定した収入を確保することが可能です。
X(旧Twitter)でサブスクリプションを利用するメリット5つ
Xのサブスクリプションを利用することで得られるメリットは、次の通りです。
収益が安定する
Xではサブスクリプションとは別に広告収入も得ることが可能ですが、この方法だと収益は変動しますし、一概に安定するとはいえません。
一方、サブスクリプションは、登録してくれたユーザーから月額で定期的に安定した収入を得ることが可能です。
サブスクリプションの利用者が増えれば、長期的なクリエイティブ活動がしやすくなります。
ファンとの信頼関係を深められる
サブスクリプションで限定コンテンツや特典を提供することで、フォロワーとの繋がりが強化され、コミュニティをより活性化させることができます。
特にサブスクリプションに登録しないと見られないコンテンツなどは、フォロワーにとっても特別な繋がりを感じることができるので、よりコアなファンとなってくれるでしょう。
コンテンツの価値が高まる
月額料金が発生するサブスクリプションへの登録者に向けて、投稿者自身も特別な価値観を提供する必要があります。
そのため、投稿者は自然と質の高いコンテンツ作りに集中するようになり、クリエイターとしてのレベルを底上げすることができるでしょう。
サブスクリプションでのコンテンツの質の向上は、通常投稿の質の向上にも繋がり、新規フォロワーの獲得に繋がりやすくなります。
ブランディングに繋げられる
サブスクリプションで一貫したテーマを発信すれば、独自のブランドや考え方を確立しやすくなり、他のクリエイターと差別化を図ることができます。
強固なブランディングは法人のビジネスにおいても、いちクリエイターにとっても必要不可欠なもの。サブスクリプションを通じてブランディングができれば、長期的なビジネスの成功にも繋がります。
モチベーションが上がる
Xのサブスクリプションでは、直接ユーザーが登録することで収入が発生するため、クリエイターとしてのモチベーションがより高まりやすいです。
広告収入以上に、ユーザーの支援を身近に感じることができるので、ビジネスや捜索活動へのモチベーションを維持しやすくなります。
X(旧Twitter)のサブスクリプションを始める条件・申請方法
Xのサブスクリプションは誰でもできるわけではなく、始めるには条件をクリアしている必要があります。
サブスクリプションの条件は次の通りです。
・X Premium(Twitter Blue)もしくは、認証済み組織にサブスクライブしている
・フォロワーが500人以上
・過去30日間アクティブ
・18歳以上
上記の条件を満たしているかどうかは、次の手順で確認することができます。
- Xのメニュー画面で「収益を得る」を選択
- 一番上の「サブスクリプション」を選択
- 4項目すべてにチェックが入っているか確認する
条件を満たしていれば、4項目すべてに緑のチェックマークが入っています。
チェックマークが入っていない項目は、条件を満たしていないため、条件をクリアした後に新たに申請を行いましょう。条件をクリアしている場合は画面の下に「申し込みを続ける」と表示されているので、そちらを選択してください。
申し込み完了後、承認されるまで一定期間空きます。申請後のステータスは上記の手順のページで確認することが可能です。
承認後は、決済サービスプロバイダーである「Stripe」にて、認証済みアカウントの設定を行います。「Stripe」はクリエイターの所在地に応じて、支払い方法を決定します。
すべての設定が完了すれば、サブスクリプション機能を活用することができます。
サブスクリプションの価格設定は、自分で自由に決めることができます。提供するコンテンツの質や量など、価値に見合った価格を設定するようにしましょう。
まとめ
X(旧Twitter)のサブスクリプションは、収益の安定化が期待できるだけではなく、ファンとの、より密なコミュニケーションを可能にし、ブランディングに繋げることができます。
Xのサブスクリプションは、条件を満たせば誰でも利用可能なので、興味がある方はぜひこの機会に申請してみてはいかがでしょうか?
この記事の執筆者:SNSアドバイザー さきぽん
SNSエキスパート協会認定及びGoogle各資格取得者。
YouTube、インスタ、TikTokなどSNSの運用、コンサルを得意とする。企業や個人、初心者から上級者までSNSのことはなんでもお任せください!
HPはこちら
Instagramはこちら
Twitterはこちら
Facebookはこちら
Add comment
コメントを投稿するにはログインしてください。