X(旧Twitter)で「注目されたい」と思っている人の中には「炎上させてインプレッションを伸ばそう」と考える人もいるかもしれません。
ですが、そのリスクは計り知れないため注意が必要!
今回は、そんなX(旧Twitter)の炎上マーケティングのリスクを徹底解説!
リスクを回避してフォロワーを増やす方法もご紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください。
【X(旧Twitter)】炎上マーケティングのリスク
それでは早速、Xにおける炎上マーケティングにはどのようなリスクがあるのかをみていきましょう!
① 信用が低下する
炎上マーケティングは一時的に注目を集めることはできますが、アカウントの信用が落ちる可能性があります。
挑発的な投稿や過激な表現は「リテラシーがない」と思われやすいですし、不快感を与えるとフォロワーを失う可能性があります。予想以上に炎上した場合、一度失った信頼を取り戻すのはかなり困難です。
② フォロワーの質が低下する
炎上マーケティングの結果、フォロワーが増えたとしても、アカウントの投稿に興味があるというよりは一過性の興味を持っている場合が多いです。
炎上マーケティングを行った後、フォロワーが増えることもあるでしょう。ですが、蓋を開けてみると、投稿のエンゲージメントが低いまま…ということも多々あります。
商品やサービスの紹介をしている場合も、具体的なアクションには繋がらないため、長期的な利益は望めません。
③ 法的・社会的なトラブルに発展する
意図せず他者を中傷したり、デマを拡散した場合、法的責任を問われる可能性があります。
また、Xでの炎上が報道や抗議に繋がることもあり、トラブルが長期化する恐れもあります。
④長期的なブランドダメージを被る
上によるネガティブなイメージは、長期間にわたり影響を及ぼします。
特に、個人や企業が、特定の倫理観や価値観を否定するような投稿を行った場合、信頼回復はもちろん、新たな顧客を獲得するのもかなり難しくなるでしょう。
【X(旧Twitter)】炎上のリスクを回避してフォロワーを増やすコツ
それでは、炎上のリスクを回避してフォロワーを増やすにはどうしたら良いのでしょうか?詳しくみていきましょう!
① ターゲットのニーズに合った内容を発信
まずは、自分のアカウントの投稿がターゲット層のニーズを満たしているかを確認しましょう。
仮にビジネス系の情報を発信する場合。役立つ知識や実務に使えるような具体的な情報が求められる傾向があります。このような投稿をするには、ターゲット層がハッキリと定まっていないとなかなか難しいもの。
ぜひ、この機会にターゲット層のペルソナを考えてみてください。
②ブランディングを一貫して行う
投稿のテーマやトーンを統一することで、アカウントのブランドイメージをユーザーに印象づけることができます。
一貫したブランディングはターゲット層がアカウントを認識しやすくなりますし、信頼度アップにも繋がります。
投稿内容はもちろん、投稿のトーンなどもぜひ意識しながら運用をしていきましょう。
③ハッシュタグとトレンドを活する
Xでは、投稿内容に関連性のあるハッシュタグを使うことで、新規のユーザーに投稿が届きやすくなります。
また、トレンドハッシュタグを使用すれば、一気にインプレッションを増やすことも可能!
Xのトレンドは頻繁に変わるので、こまめにチェックして、アカウントに合った適切なトレンドがあればぜひ取り入れていきましょう!
④フォロワーと積極的に交流する
リプライやリポスト、いいねなど、フォロワーとのコミュニケーションはこまめにしていきましょう。このようなアクションが多ければ多いほどアルゴリズム評価が高まり、投稿がバズりやすくなります。
「普段からあまりコメントが来ない…」という場合は、質問形式の投稿やアンケート機能を活用するのがおすすめ。
フォロワーが参加しやすい投稿をすることで、徐々に反応を得ることができるので、ぜひ試してみてください
⑤定期的・継続的に投稿する
投稿頻度が少ないアカウントは、フォロワーの関心を引き続けることができません。
一定のペースで投稿を行い、アカウントを定期的にチェックしてもらえるようにしましょう。
また、投稿する際はネガティブな内容をし過ぎないよう注意。ネガティブな投稿が多過ぎると、炎上マーケティングと同様、信頼されにくくなります。最悪の場合、フォロー解除に繋がる可能性もあります。
定期的に投稿する場合は、ユーザーにとって役立つ、有益な投稿。もしくはクスッと笑えるようなポジティブな投稿を心がけることが大切です。
まとめ
X(旧Twitter)の炎上マーケティングは一時的に注目を集めることはできますが、リスクが非常に高い方法です。
最悪の場合、ブランドや信用に大きなダメージを与える可能性があります。
フォロワーやインプレッションを増やしたいなら、ターゲットに合わせた投稿やフォロワーとのコミュニケーション、一貫したブランディングを徹底して行うようにしましょう。
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この記事の執筆者:SNSアドバイザー さきぽん
SNSエキスパート協会認定及びGoogle各資格取得者。
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