YouTube動画に効果音やBGMを加えると、視聴者に与える印象がガラリと変わります。YouTubeでは、映像はもちろん「音」も動画のクオリティを左右する重要な要素なのです。
しかし、著作権の取扱いを間違えると、思わぬペナルティに繋がったり、法的トラブルに繋がる恐れも。
そこで本記事では、YouTubeで効果音やBGMを使用するメリットと、知っておくべき著作権の注意点について詳しくご紹介していきます。
【YouTube】効果音・BGMをつけるメリット
それでは早速、YouTubeで効果音やBGMをつけるメリットからみていきましょう!
① 動画の雰囲気を高める
効果音やBGMの使用は、視聴者に動画のテーマや感情を効果的に伝えることができます。
・楽しいシーン…軽快なポップ音楽や笑い声の効果音で雰囲気を盛り上げる
・緊張感のあるシーン…シリアスなBGMやドラムロールで視聴者を引き込む
・感動的なシーン…ゆったりとしたピアノや弦楽器の音楽で静かさを演出
シーンに合った効果音やBGMは、動画への没入感を高められるので、ぜひ駆使していきましょう!
② 視聴者の注意を引きつける
効果音は視覚的な要素以上に、動画にインパクトを与えることができます。
インパクトは「視聴者への注意」に繋げることができるので、「ここは集中して見て欲しい!」というタイミングで効果音を入れると、より効果的にアクションに繋げられます。
例えば、ボタンを押す際の「ピン」という音は行動を補完する効果音。面白いシーンでの「ポヨヨン」という音は、視聴者の笑いを誘うことができます。
適切なタイミングでの効果音は、視聴者の集中力を高め、離脱を防ぐこともできます。
③チャンネルの個性を出せる
BGMや効果音を統一すれば「あなたのチャンネルらしさ」をより効果的に発信することができます。
チャンネルやブランドのイメージに合うBGMや効果音があれば、繰り返し使用し、ブランディングに繋げていきましょう!より個性を出したいなら、オリジナルのBGMや効果音を使用するのもおすすめです。
④動画のクオリティがアップ
BGMや効果音が加わることで、動画全体のクオリティが高くなります。
無音の動画よりも、適切に音が入れられている動画の方が「手間がかかっている」「見やすい」と思われやすいので、ぜひ意識してみてください。
【YouTube】効果的なBGMや効果音の選び方
では、一体効果的なBGMや効果音を選ぶにはどうしたら良いのでしょうか?
選び方のポイントは次の通りです。
① 動画のテーマに合わせる
BGMや効果音を選ぶ際は、動画のテーマやシーンに合ったものを選びましょう。
例えば、エンタメ系のチャンネルなら、明るくテンポの良いBGMが適していますし、教育系の動画なら、アップダウンが少なく、聞きやすいBGMの方が内容に没頭してくれるでしょう。
BGMや効果音は動画のクオリティを高めてはくれますが、ジャンルやシーンに合わない「音」は雑音になることもあるので要注意。
競合チャンネルなどをチェックし、どのような効果音が使用されているのか、また、どのような効果音なら不快に思わず、集中して見続けられるのかなどを、視聴者目線でチェックしてみると良いでしょう。
② 音量のバランスに注意する
シーンに合った効果音も大事ですが、同じくらい注意したいのが「音量」です。
音量が大きすぎると、ナレーションやセリフが聞き取りにくくなります。その結果、視聴者は快適に動画を視聴できず、結果的に離脱に繋がる可能性も…。
【YouTube】著作権の注意点
YouTubeでBGMや効果音を入れる場合、著作権にはしっかり注意をしなければなりません。
著作権に違反すると、次のようなペナルティが発生する恐れがあります。
・収益化の停止
・著作権侵害の警告
・法的トラブル
このような問題を回避するために、次のような対策を心がけてみてください。
① フリー素材を使用する
フリー素材のBGMや効果音を使用すれば、著作権侵害のリスクを回避できます。
「YouTubeオーディオライブラリ」や「効果音ラボ」などは、無料で使用可能な効果音が豊富に揃っています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
②自作もしくは購入素材を使用する
安全性を重視するなら、自作のBGMや効果音や、有料で購入した素材を使用するのがおすすめです。
優良素材は一度購入すれば、安心して使用することができる点がメリット!
後々著作権のリスクを回避したいという方は、あらかじめ自作か購入素材を使用することで、トラブルを回避することができるでしょう。
まとめ
YouTube動画にBGMや効果音を加えると、動画の臨場感や没入感が高まります。視聴者もより集中して動画を見てくれますし、離脱されにくくなるので、ぜひ動画を編集する際は、BGMや効果音にもこだわっていきましょう!
ただし、BGMや効果音を加える際には、著作権侵害に抵触しないよう注意。
フリー素材や自作したもの、有料の素材などを使用して、健全なチャンネル運用を心がけていきましょう!
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この記事の執筆者:SNSアドバイザー さきぽん
SNSエキスパート協会認定及びGoogle各資格取得者。
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