企業がX(旧Twitter)を活用すれば、宣伝や顧客獲得、販促に繋げることができます。
本記事では、企業がX(旧Twitter)を活用する具体的なメリットと運用する際に注意すべき点を詳しく解説していきます。
X(旧Twitter)をマーケティングに活用したい方は、ぜひ記事を最後まで読んでみてください。
企業がX(旧Twitter)を運用するメリット
それでは早速、企業がXを利用するメリットからみていきましょう!
- リアルタイムで情報発信ができる
Xはリアルタイムでの情報発信が可能!
新製品の発表やキャンペーン情報、ニュースリリースなどを、すぐにフォロワーに向けて発信できます。
また、トラブルや緊急事態が起きた時も、拡散力があるXは大いに活用できます。迅速な対応は顧客の不安を軽減し、信頼を維持することも可能です。
トラブルの拡大を防ぎ、迅速に解決に向けて取り組めるので、結果的に企業の信頼性の向上に繋げることができるでしょう。
- 顧客と密にコミュニケーションが取れる
Xはリプライやダイレクトメッセージを通じて、顧客のフィードバックや質問にリアルタイムで対応できます。
即時に対応できる点は顧客の安心感にも繋がり、結果的に顧客満足度の向上やブランドロイヤリティの強化に繋げられるでしょう。
- 拡散力が高い
Xは世界中で広く利用されているSNSです。
投稿内容に沿ったハッシュタグやトレンドを組み込んでうまく投稿することで、リーチしやすくなり、ターゲット層に向けて効果的に情報を発信できます。
Xは、他のSNSと比べても拡散力がかなり高いのが特徴です。
ある商品を発表する場合、関連するトレンドハッシュタグを加えることで、その商品の情報は、短時間で数千、万のユーザーに届く可能性があります。
Xは低コストで高い宣伝、販促効果に繋がる可能性を秘めているので、費用対効果の高いマーケティングを取り入れたい場合は、活用しない手はありません。
- 多様なコンテンツを発信できる
Xは、テキストはもちろん、画像やリンク、動画など、多様なコンテンツを自由に投稿できます。
そのため、企業はそれぞれのブランド価値に合ったアプローチで情報を伝えることができます。
また、スペース機能もあり、リアルタイムでユーザーとコミュニケーションを取ることも可能です。
- ブランディングに繋げられる
Xでの投稿がバズり、ユーザーから有益な情報を発信しているアカウントだと認識されれば、フォロワーからの信頼を築くことができますし、ブランディングにも繋がります。
定期的に役立つコンテンツを提供することで、フォロワーはブランドを情報源として信頼し、親近感を抱くようになるでしょう。
また、ブランドの価値観を反映するような投稿を心がけることで、ブランドの独自性が強調され、企業のブランドイメージがより強固になります。
具体的には、成功事例の紹介や、企業ならではの役立つ専門知識の共有などを伝えることで、ユーザーが共感し、信頼してくれるようになるでしょう。
企業がX(旧Twitter)を運用する際の注意点は?
企業がXを効果的に運用する際は、いくつか注意点もあります。
具体的な注意点は次の通りです。
- 炎上リスクがある
Xの拡散力は商品やサービスの紹介をする上ではメリットが大きいですが、ネガティブな投稿や不適切な発言をすると、一気に炎上する可能性もあります。
企業のアカウントが批判の対象となった場合は、迅速かつ適切な対応を行い、炎上の原因を排除し、必要な場合は速やかに謝罪する必要があります。
- 著作権を遵守する
Xで投稿する画像や動画、テキストは、基本的に自社で作成(撮影)したものである必要があります。
他のユーザーが投稿した画像や動画、音楽などを無断で使用した場合、著作権侵害となり、法的トラブルに繋がる恐れがあります。
万が一著作権侵害をしてしまった場合、それが広く拡散されるとユーザーからの信頼の失墜に繋がるので十分注意しましょう。
他の人のコンテンツを使用したい場合は、本人に許可を得て、出典を明記するなど対策を講じるようにしてください。
- 運用の負担が大きくなることがある
企業がXを運用する場合、投稿内容の企画や文章、画像等の準備、分析、改善といった業務を担当者が行う必要があります。
このような業務を1人で行う場合、業務の負担が大きくなりますし、投稿のアイデアを出すにも限界があります。
より高いレベルでXを運用したい場合は、複数人で運用するのがおすすめ。企画等も複数人で練った方が斬新なアイデアが生まれやすいです。
また、投稿文や画像などを複数人でチェックすれば、不適切な投稿を防ぎ、炎上リスクの回避にも繋がります。
まとめ
拡散力のあるX(旧Twitter)を企業が運用するメリットは多くあります。
運用する際は炎上リスクに注意を配り、複数人で対応するのがおすすめです。より戦略的にX(旧Twitter)を運用したい方は、ぜひ記事内容を参考にしてみてくださいね。
この記事の執筆者:SNSアドバイザー さきぽん
SNSエキスパート協会認定及びGoogle各資格取得者。
YouTube、インスタ、TikTokなどSNSの運用、コンサルを得意とする。企業や個人、初心者から上級者までSNSのことはなんでもお任せください!
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