TikTok ( ティックトック )でおすすめ (レコメンド)に乗った経験はあるでしょうか?
ほとんどの方は乗った経験がないかと思います。その原因は様々ですが、1つはユーザーの多さと考えられます。TikTok はここ数年でユーザー数を急激に伸ばし、全世界で8億人を突破したとも言われている、とても勢いのあるアプリです。
日本でも10代~20代の利用率が非常に高く、最近は30代以上の層にも浸透しています。これだけユーザーが増えてくるとおすすめに乗るのは容易なことではありません。
それでも TikTokでは、おすすめにのってバズる可能性が誰にでも平等に与えられているのが、最大の魅力です。
今回は、そんなTikTokでおすすめに乗る可能性を少しでも上げる攻略法を説明していきます。
コンテンツ
Tik Tokにお得なパッケージが新登場!「TikTokおすすめパック」
そもそも何故「 TikTokでおすすめ ( レコメンド ) に乗る」必要があるのか?
TikTokをする理由は人によって様々です。それでも根底にあるのは「自己表現」の場(見る専門の人は除きますが) として利用する方が多いのではないでしょうか?自分を表現し、それに対するいいねやコメントをもらいたいという欲求は人間の自然な欲求です。せっかく動画を投稿するのであれば、よりたくさんの人に見てもらいましょう。
そこで手っ取り早く多くの人の目に触れることができるようになるのが「おすすめ(レコメンド)」欄の存在です。TikTokはアプリを起動すると、まず最初に自分のフォロワーのタイムラインではなく「おすすめ(レコメンド)」が表示されます。
これがインスタやTwitterとの大きな違いです。それほどTikTokにとって「おすすめ」欄の存在意義は大きいのです。
TikTokがバズりやすい理由
TikTokがインスタグラムやTwitterやYouTubeとの連動性が高いこともおすすめ(レコメンド)にのるべき理由です。
TikTok はInstagramやTwitterといったSNSと比べ、非常にバズりやすいSNSです。インスタグラムではいろんなハッシュタグを試したり、画像を綺麗に加工して投稿しても、その投稿が急激にバズって普段の何十倍ものいいねが得られることは難しいです。
しかしティックトックでは、普段数十いいねしか来ないアカウントでも急激にいいねが集中し、100~1000倍のいいねがくることがあります。他の投稿は数十回なのに一つだけ10,000回以上の再生回数を稼いでいる投稿をおすすめ欄で見たことはないでしょうか?
一度ティックトックの動画がバズるとそれに付随してインスタグラムやツイッター、YouTubeなどの他のSNSアカウントへ流入する可能性が高まります。
有名インスタグラマーを目指す方でもYouTubeで収益化を目指す方でも、あえて最初はTik Tokでの宣伝に力を入れるべきです。TikTok のおすすめ(レコメンド)を制するものがSNSを制すといっても過言ではありません。
最近ではYouTubeでもshorts(ショート)という機能やインスタではReels(リール)という機能がありますが、後発でもバズりやすいという意味でTikTok以上のアプリはないでしょう。
TikTokで おすすめ (レコメンド)に載る基準
Tik Tokでおすすめに乗るにはまず、「おすすめに載る基準」を知らなければなりません。ただ闇雲に動画を連発しても意味がないからです。
ここからは独自に調査したレコメンドに乗る基準を紹介していきたいと思います。
おすすめに載る基準 -アカウントの趣味・趣向-
おすすめに出てくるか出てこないかは、そのユーザーのアカウントの好みによって変わってくることは皆さんもお気づきでしょう。運営側がアカウントの好みを判別し表示させています。運営側にポジティブな評価を与えるアクションは「いいね」「フォロー」「保存(ダウンロード)」「コメント」「シェア」です。
また、「視聴時間」または動画が最後まで見られたかどうかの「フル視聴率」も重要(視聴完了率)です。
例えば、ペットの動画を見ている時間が長い人には同じようなペット関連の動画が流れやすくなります。一方で TikTokには「興味ありません」ボタンがタップされたり、早い段階でスクロールされてしまうと似たような動画の出現回数を減ります。
こういった要素を元に運営側の独自アルゴリズムがユーザーの好みを判別し、その人が好みそうな動画をオススメ(レコメンド)に表示させるのです。趣味や趣向はユーザーによっても変化するので、自分が発信したいコンテンツとユーザーが見たいコンテンツの最大公約数を狙った動画を投稿するようにしましょう。
オススメにのる基準-動画の鮮度-
TikTokの おすすめ(レコメンド)を見ていると、時々、何故この動画がおすすめに流れてきてるのか分からない動画はないでしょうか?
フォローしているアカウントという訳でも、高評価がたくさんついてる訳でもなく、場合によっては先ほど紹介したアルゴリズムに反する全く興味もない動画やものすごくクオリティの低い動画がレコメンドに表示されることがあります。そういった動画がレコメンドに乗っている理由は「動画の鮮度」が高いからです。
おすすめ欄に表示される動画は比較的、投稿者の新しい投稿であることが多いです。TwitterなどのSNSが特にそうですが、バズるコンテンツには一定の鮮度が必要です。TikTok でも投稿直後の鮮度が高い動画はレコメンドに乗りやすい傾向があります。
これはTikTokが最低表示回数を保証しているからだと言われています。投稿するコンテンツやタイミングなどによっても変わるようですが、どんなにフォロワーが少ないユーザーでも動画を投稿すると最低300回はおすすめに表示されると言われています。その300回の内のフル視聴率やいいね、コメントなどが多い動画は、更に多くの人のおすすめ欄にのる仕組みになっています。
つまり鮮度が高い動画を投稿しつつ、最低視聴回数の中で結果を出していく必要があるのです。そういった意味で常に新しい動画を投稿し続けたり、可能であれば毎日投稿に挑戦するのも良いでしょう。
関連記事:「【おすすめ9選】TikTokでバズる人気のジャンルを徹底解説」
レコメンドに乗る基準 -エンゲージメント率-
最後は意外な落とし穴となっている「いいね率」です。SNSマーケティング的に言うと「エンゲージメント率」と呼ばれるものです。しかし、よく勘違いされるので注意しなければならないのは純粋な「いいね」の数ではなく、「動画の視聴回数に対するいいねの数」であるということです。いいねの数がどんなに多くても視聴回数が多ければ、「いいね率」は上がっていきません。
また、インスタグラムのような、他のSNSのように「エンゲージメント率」と表現しないのは「コメント数」はその基準に含まれないと考えられているからです。TikTokのコメント欄は他SNSと比べると炎上しやすい傾向にあります。これは利用者の年齢層が低く乱暴な言葉が使われがちなのがその原因です。返信元のコメントも一つしか表示されない為、それまでのやりとりを断片的にしか見れないこともミスコミュニケーションが生まれる要因です。
投稿主が意図的にコメント欄を炎上させ、コメント数を稼ぐことも容易な為、コメント数はおすすめに乗る基準には含まれないと考えられています。バズってる動画にコメントが多いのはコメントすることで再生回数と視聴時間を稼げるからです。コメントを残そうとしている間、動画は繰り返し再生されます。
この再生時間はその動画のインサイトにしっかりと反映されます。コメントの数が直接その動画の評価に繋がっていることは低いですが、コメントを促すことで得られる再生時間と再生数は動画の評価へと繋がっています。
動画を視聴した方へ向けて「みんなの意見も聞かせて」や「1位はコメント欄で」といったコメント欄を開かせるような仕掛けを意識した動画作りを心がけましょう。
TikTokでおすすめ(レコメンド)に乗る方法
ここまでご紹介してきたTikTokのおすすめ(レコメンド)に乗る基準を踏まえて、ここからは誰でも簡単にできるおすすめに乗る方法を紹介していきます。
オススメに乗る為にはトレンドを抑える
インスタグラムでは #love #fashion といったハッシュタグは王道の人気で世界中の人に使われています。
しかしながら TikTokにはいわゆる王道と言われるハッシュタグはありません。常に流行が入れ替わるのでこまめにトレンドをチェックしましょう。
アプリの画面下部の左から二番目のアイコンはその時期リアルタイムで流行っているハッシュタグを見ることができます。常に見るクセをつけましょう。
また、似たようなアカウントのバズった動画の傾向も常に把握するようにしましょう。
(注:ユーザーによっては「トレンド」の位置に「友達」タブが表示されます。)
企業コラボの音源は乗っかっておくべし
また企業コラボにも注目です。企業コラボとは TikTok(ティックトック)の最大の特徴である広告の形です。企業が特定のハッシュタグや音源を選定し、人気ティックトッカーを起用して拡散してもらうという形式で、Tag Callange(タグチャレンジ)広告と呼ばれています。
過去の有名コラボだと日本マクドナルド、ワイモバイル、ディズニーランド、楽天ポイント、バイトルなどなど様々な企業がこの形式の広告を出しています。こういったコラボはトレンド欄で必ず上位に上がっているので最新情報は掴みやすいかと思います。
またイベント期間中は、視聴者も音源ごとにどんな動画が人気の投稿なのかを検索しています。必然的にあなたの動画への流入も増やすことができるので、トレンドには積極的に乗っかっちゃいましょう。
人気クリエイターからトレンドを掴む
人気クリエイターをフォローしておくことも重要です。Tik Tokではオリジナルで動画や曲を作成していく投稿主をクリエイターと呼んでいます。
有名なクリエイターでは、バヤシ🥑Bayashiさんやじゅんやさん、景井ひなさん、修一郎さん、アンディー(Akirandy)さん、ケチャップ(ketchup)さん、あさぎーにょさん 、もちさんさんなどが挙げられます。
これらのアカウントはTikTokの流行を発信していく側のアカウントで、いつもTik Tokウケの良いキャッチーな動画を発信しています。フォローしておくことによって、その人気にあやかった動画になりやすくなるでしょう。
またティックトックトップクリエイターの内山さんが運営するTikTokラボ公式ではTikTokでバズるコツを実体験を元に解説していますのでこちらも合わせてフォローしておきましょう。
オススメに乗るためにいいねやフォロワーを購入する
いいね率の上昇の為に有効なのが、いいねの購入サービスです。なかなかいいねを増やすことが出来ない方や忙しくて常にトレンドを追っている時間の確保が難しい方は購入してしまうのが良いでしょう。手っ取り早くいいね率を上昇させることができます。
日本初の TikTok でいいねを購入することができるサービス「SNSMARKET.JP」は「いいね」だけでなく「フォロワー」も購入ができるサービスです。最安の購入価格が「100いいね=980円 価格改定で500円」 から購入ができますので、瞬間最大風速的にいいね率を上げたい方は是非いいねのサービスを使うと良いでしょう。TikTok の利用規約にも抵触しない拡散方法ですので安心です。
また継続的にファンを増やしていきたい方におすすめの日本人にターゲティングしたサービスやフォロワーといいねをセットで増やせるサービスもありますので一度チェックしておくと良いでしょう。
TikTok のプロモーション機能を使う
2020年4月にTikTokの新機能として実装されたのが「TikTokプロモート機能」です。簡単に言ってしまえば「お金を払えば自分の動画の広告を出稿できる」ということです。
自分のプロフィール>右上の「•••」>「クリエイターツール」>「プロモート」から設定することができます。プロモーションをかける目的を「動画視聴数増加」「ウェブサイト訪問数増加」「フォロワー数増加」から選び視聴させたいオーディエンスをターゲティングします。
広告の費用はTikTok内で使えるコインで支払うことができます。コインは65コイン¥120円からチャージすることができますが、基本的にどんなにターゲット設定でも1日あたり200コイン(330コインで¥610)必要です。1日プロモーションをかけるのに約360円かかり、およそ1000人くらいにリーチできると覚えておきましょう。
ただし、このプロモート機能を使ってもコンテンツが良くなければ、フォロワーには繋がりませんし、それ以上のユーザーのおすすめ欄に表示されることもありません。もっと言ってしまえば、プロモートした動画は動画の説明欄に「広告」と表記されてしまいます。YouTube広告からも分かるように昨今SNSの広告はターゲットのニーズに合致していたり、広告自体のクリエイティブが優秀でない限り、スキップされやすい傾向にあります。
TikTokも同様に、「広告」という文言が見えただけでユーザーは次の動画へとスクロールしてしまいます。この判断の速度はわずか3秒と言われています。3秒で視聴者の心を掴めるような動画作りができて、ユーザーのターゲティング分析ができる方ならプロモーション機能を使ってみても良いかもしれませんが、そうでない方は下手に手を出さない方がいいと言えるでしょう。
おすすめ に乗れるようなコンテンツの質
最後はコンテンツの質です。どんなSNSでも共通することですが、実際に質の低い動画や写真がバズることは少ないです。
ただし、コンテンツの質に関しては求め始めると際限がありません。画質や画角、テロップ、音楽、被写体の美しさやクオリティー、面白さ・・・必要最低限のものを維持しながら、自分のアカウントの世界観に合ったものを作成しましょう。
必要に応じて、スマホのカメラではなくGoProやドローン、三脚、リングライトなどを準備するのもいいでしょう。生活感がある部屋で撮った動画でバズるのは、魅力的な女性が被写体でなければ難しいでしょう。好印象が得られなければおすすめ(レコメンド)に乗ることもありません。コンテンツの質は基本でありながら、一番こだわらなければいけないポイントなのです。
TikTok でおすすめ (レコメンド)に乗る方法 まとめ
いかがだったでしょうか?Tik Tokで人気がある一般人のカテゴリは様々です。
ダンス系、日常系、作曲系、vlog系、ドッキリ系、お笑い系、イラスト系、モノマネ系、特技系・・・いろんなジャンルがありますが全てのジャンルに共通してできる「おすすめに乗る方法」をご紹介してきました。
1トレンドを抑える
○企業コラボや流行りのハッシュタグはこまめにチェック!
○人気クリエイターのフォローは必須!
2購入する
○手っ取り早くエンゲージメント率を上昇させる!
○お得なパッケージでおすすめにのる!
3コンテンツの質を上げる
○統一感や画質やコンテンツクオリティで妥協しないこと!
○必要に応じてGoProや三脚などを用意すること!
「 TikTokでおすすめ(レコメンド)に乗る方法 」是非お試しください!まだ動画を投稿したことがない人はなんでも良いので一本動画をあげてみましょう。きっと楽しいですよ!
この記事の執筆者:SNSアドバイザー さきぽん
SNSエキスパート協会認定及びGoogle各資格取得者。
YouTube、インスタ、TikTokなどSNSの運用、コンサルを得意とする。企業や個人、初心者から上級者までSNSのことはなんでもお任せください!
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