TikTokでライブ配信を始めたいけれど、「アンチが来そう」などネガティブなイメージを持っている方もいるかもしれません。それでもライブ配信は、収益やフォロワー数を増やす上でもメリットが多い手段の一つです。
今回はそんなライブ配信のメリットとデメリットを詳しくご紹介します。
TikTokでライブ配信をするメリット4つ
それでは早速、TikTokでライブ配信をするメリットから見ていきましょう。
コアなフォロワーが増える
TikTokのライブ配信はフォロワーとより近くコミュニケーションを取れる機会でもあります。そのため、ライブ配信をすることでよりコアなファン、フォロワーが定着しやすくなります。
TikTokで収益を得たり、人気のアカウントにするためには、高いエンゲージメントが期待できるフォロワーの獲得が必要不可欠です。コアなフォロワーを増やすためにも、ライブ配信は活用した方が良いでしょう。
「投げ銭」で収益を得られる
TikTokのライブ配信には「投げ銭」機能があります。
この投げ銭機能を活用して収益につなげられるのは、ライブ配信ならではのメリットだといえるでしょう。
ライブ配信を始めたばかりの時は投げ銭で収益にはつながらないかもしれませんが、投げ銭をしてくれるフォロワーは、フォロワーの中でも「コア」なフォロワーです。前述したように、ライブ配信を続けてコアなファンを増やすことができれば、投げ銭が徐々に増えていくことも十分期待できます。
ライバルが少ない
3つ目のメリットは、TikTokのライブ配信は比較的ライバルが少ないことです。
TikTokのライブ配信が始まったのは2020年の7月からで、投げ銭機能が始まったのは2021年3月からと、どちらもつい最近のことです。
だからこそ、始めるなら「今」がチャンスと言えます。
TikTokerでライブ配信をする人は日に日に増えており、始めるのが遅くなればなるほどライバルは増えていきます。コアなフォロワーを獲得するために、ぜひこの機会にライブ配信にチャレンジしてみてください。
TikTokのおすすめに表示されやすくなる
TikTokでおすすめに表示されるかどうかは、TikTokの運営が動画の投稿頻度や質に応じて判断していますが、ライブ配信をする人はそうではない人と比べるとおすすめに表示されやすくなると考えられています。
通常の動画の投稿頻度や質も関わってくるポイントですが、おすすめに表示されれば注目度もアップし、フォロワーが増える可能性も高くなります。
より多くのフォロワーを獲得したい方は、おすすめに表示されやすくなるよう、ライブ配信を定期的におこなうのがおすすめです。
TikTokでライブ配信をするデメリット3つ
TikTokのライブ配信はフォロワーを増やしたり、収益化を目指す上でメリットが多くありますが、中にはデメリットもあります。
一発勝負でやり直しはできない
当然ですが、ライブ配信は録画ではないため編集や撮り直しができません。通常の動画なら「この言い方はまずかったから後で編集しよう」と思えても、ライブ配信はそのまま流れてしまうので、失言などをしてしまうと一気にフォロワーが離れてしまったり、炎上するリスクもあります。
台本やカンペを用意したり、段取りをしっかり頭に叩き込むなどしておけばある程度を回避することはできますが、それでも何が起きるかわからないのがライブ配信です。
ライブ配信はコアなフォロワーを増やしやすい手段でもありますが、ライブ中は自分の言動により注意をする、慣れていない時は段取りを入念に考えるなどの対策をしていきましょう。
アンチが来る可能性がある
SNSのように外に向けて発信している以上、アンチに荒らされるリスクはつきものです。TikTokのライブ配信も同様に、アンチがあらわれる可能性は十分あります。
もし来た場合はコメントを削除したり、ブロックしたりして冷静に対処していきましょう。
ライブ配信には条件がある
TikTokでライブ配信をするには、
・16歳以上
・TikTokが定めるフォロワー数を満たしている
・TikTokが定める質の動画を配信している
この3つを満たす必要があります。
年齢以外の条件の詳しい情報は非公開となっていますが、
・フォロワー数が1,000人以上
・「いいね」7,000以上のバズり動画が1本以上ある
・投稿した動画の総再生時間が100時間以上
このような内容ではないかと推測されています。
条件を満たすまではある程度時間がかかり、すぐにライブ配信をすることはできません。
まとめ
条件は少し厳しめに設定されているTikTokのライブ配信ですが、ここさえクリアできれば、ライブ配信をスタートできます。
ご紹介した通り、ライブ配信はコアなフォロワーを増やしたり、収益に繋がりやすい「投げ銭」が利用できるなど得られるメリットが非常に多くあります。
TikTokのいいねや再生回数を増やすサービスもあるので、「ライブ配信をいち早く利用したい!」という方はぜひこの機会に利用を検討してみてくださいね。
この記事の執筆者:SNSアドバイザー さきぽん
SNSエキスパート協会認定及びGoogle各資格取得者。
YouTube、インスタ、TikTokなどSNSの運用、コンサルを得意とする。企業や個人、初心者から上級者までSNSのことはなんでもお任せください!
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