TikTokでバズりたいと思っている方の中には「顔出しした方がいいのか?」と悩む方も多いのではないでしょうか?
顔出しした方が確かに親近感を持たれやすいですが、一方でプライバシーや安全面のリスクは気になりますよね?
今回は、TikTokで顔出しをするメリットや注意点をはじめ、顔出しする場合、顔出ししない場合それぞれのフォロワーを増やすコツを解説していきます。
【TikTok】顔出しするメリット
TikTokで顔出しをするメリットには、次のようなものがあります。
- 親近感や信頼性がアップする
顔出しは、視聴者に親近感や信頼感を与えることができます。
顔が見える動画は、投稿者の感情が伝わりやすいので、視聴者が自然と感情移入しやすくなるのです。
これによりエンゲージメントが向上し、フォロワー増加にも繋げることができます。
- ブランディングしやすくなる
顔出しをすることで、あなた自身がブランドの一部として、視聴者から認知されやすくなります。
話し方や表情ひとつがあなたの個性やキャラクターとして視聴者に伝わるので、他のクリエイターとの差別化にも繋がります。
- エンゲージメントが高くなりやすい
顔出しをした動画は、視聴者の関心を一層惹きやすくなり、エンゲージメントが高くなる傾向があります。
顔出しの動画は視聴者からコメントやいいねが付きやすく、拡散されることも増えるでしょう。
また、顔出しの動画は、TikTokのアルゴリズムでおすすめに表示されやすくなります。
【TikTok】顔出しするデメリット
メリットが多い顔出しでの投稿ですが、デメリットもきちんと押さえておく必要があります。
具体的なデメリットは次の通りです。
- プライバシーのリスク
顔出しでの発信は、顔出ししない場合と比べるとプライバシーのリスクが増大します。
動画の内容によっては個人情報が特定される恐れがあり、不適切なコメントが増えたり、最悪の場合ストーカーによる被害に繋がる恐れもあります。
仮に名前や居住地などは安易に公開せず、仮に公開する場合は慎重に判断しましょう。
- 精神的なプレッシャーが強くなる
TikTokをはじめ、SNSでは人気が出ると比例してアンチコメントが寄せられることもあります。
顔出しでの投稿をした場合、否定的なコメントの中に、時として容姿へのネガティブな意見が寄せられることもあるので、この点も押さえておく必要があるでしょう。
容姿のことに限らず、否定的なコメントが来る場合に備えて、自分の心を守るための対策は不可欠です。
フィルタリングで不快なコメントを自動的にブロックするという方法もあるので、自分にとって最善な対策を講じていきましょう。
- 安全面のリスク
顔出しをすると、最悪の場合安全面のリスクが生じることがあります。
動画の映像から特定の場所や時間を特定され、自宅までバレてしまった、ということも過去に起きています。
動画を撮影する際には、背景に映るものや窓の風景などから住所が特定されることもあるので、現在地がわからないよう、動画の撮影時には特に注意しましょう。
顔出しをしてフォロワーを増やすコツ
ここからは、TikTokで顔出しをした場合のフォロワーを増やすコツを解説していきます。
・親近感を大切にする
顔出しをする場合は、投稿者の表情や感情がダイレクトに伝わり、視聴者は親近感を覚えやすくなります。
自然な笑顔や表情、喋る方を意識して、フレンドリーな印象を与えられるよう心がけていきましょう。
・コミュニケーションを取る
視聴者から寄せられたコメントに返信したり、ライブ配信を行うことで、視聴者とのエンゲージメントを高めることができます。
視聴者が投稿者に親しみを持ってくれれば、いいね数はもちろん、フォロワーを増やすこともできるでしょう。
顔出ししないでフォロワーを増やすコツ
続いて、TikTokで顔出しをしない場合のフォロワーを増やすコツをみていきましょう。
・ナレーションやテキストで情報を伝える
顔出しをしない場合は、ナレーションやテキストで動画の内容をしっかりと伝える必要があります。
伝えたいメッセージがきちんと伝えられるよう、冗長な言い回しになっていないか、聞き取りにくくないかなどを確認しましょう。
・クリエイティブな工夫を意識する
顔出しをしない場合も、ユニークかつクリエイティブな動画作りを心がけることで、視聴者の関心を惹くことができます。
アニメーションや手元の作業を面白く見せるなど、色々工夫しながら、オリジナリティを追求してみてください。
ペットや自作のキャラクターを動画に登場させるのも、視聴者の関心を惹くことができますよ。
まとめ
TikTokで効果的にフォロワーを増やすためには、顔出しした方がいいといえるでしょう。
ですが、顔出しには安全性やプライバシーへのリスクがつきものです。
顔出しをする場合は、動画内に住所や連絡先などが映らないよう、十分注意しましょう。
また、仮に顔出しをしない場合でも、ナレーションを使ったり、アニメーションや独自のキャラを作ることで動画のクオリティを高めることができます。
記事を参考にしながら、自分に合った方法をぜひ考えてみてくださいね。
この記事の執筆者:SNSアドバイザー さきぽん
SNSエキスパート協会認定及びGoogle各資格取得者。
YouTube、インスタ、TikTokなどSNSの運用、コンサルを得意とする。企業や個人、初心者から上級者までSNSのことはなんでもお任せください!
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