企業の商品やサービスの宣伝効果を高めるためにTikTokを運用している企業の方も多いのではないでしょうか?ですが、「運用してしばらく経つのに、全然ユーザーの反応が見られない…」と悩むケースも少なくありません。そこで今回は、企業アカウントの運用で反応が得られない原因を徹底解説!効果的な対処法も詳しくご紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください。
企業アカウント運用でユーザーの反応がない理由
せっかくTikTokを投稿しているのに、フォロワーが増えなかったり、再生回数が伸びないと、悩んでしまいますよね?
まずは、一体なぜ反応が得られないのか、その原因から紐解いていきましょう。
ターゲット設定が弱い
TikTokの動画コンテンツを考える時は「この動画を特に見て欲しい層」をイメージすることが大切です。このターゲット層の設定がきちんとされていないと、アカウント内の動画に統一感がなくなったり、内容が薄くなってしまうことも。
例えば、
~栄養ドリンクの販促が目的~
・20~50代の男女
・働いている社会人
というターゲット層を設定したとすると、大まかすぎて深掘りした動画は作れません。そのため、動画の内容もイマイチ伝わらない、薄っぺらいものになってしまう恐れがあります。
運用目的がよくわからない
企業アカウントで運用を行う際は、「とりあえず動画をあげてみよう」という気持ちで続けると、運用目的がよくわからず、結果的にユーザーに伝わらないことが多々あります。
企業そのものの認知を高めるためなのか、商品やサービスの購買に繋げたいのかなど、運用する際はあらかじめ目的を明確にしておくことが重要です。
ビジネス感が強すぎる
TikTokのユーザーのほとんどは、楽しい動画を見たいと思っているケースが多いです。そのような中で、真面目なビジネス感たっぷりの動画を投稿し続けても、ユーザーの心を惹きつけることは難しいでしょう。
投稿する際は、文字やスタンプなどを効果的に入れて、商品やサービスをユニークに紹介するなど、好意的に見てもらえる工夫をすることが大切です。
ハッシュタグをあまり使っていない
TikTokは「#(ハッシュタグ)」機能を使うことでそのキーワードで検索したユーザーに見つけてもらいやすくなるメリットがあります。
例えば、栄養ドリンクの紹介なら「#栄養ドリンク」「#ビタミン」「#健康」など。動画を投稿する際はハッシュタグも活用して効果的に宣伝していきましょう。
いいねや再生回数を増やす方法
続いて、「いいね」や「再生回数」を増やす方法を解説していきます。
ターゲット層を細かく設定する
ご紹介したようにターゲット層が不明確だと、内容が薄い動画しか作れなくなってしまいます。大事なのは、ターゲット層を細かく設定すること。
ターゲット層を設定する時は、年齢や性別、趣味、性格、家族構成などを細かく設定することで、よりそのターゲットが「欲しい」「気になる」と思える動画を作りやすくなります。
上記の「栄養ドリンク」例で、より詳しくターゲット層を設定してみましょう。
~栄養ドリンクの販促が目的~
・20代女性
・栄養ドリンクにあまり馴染みがない
・栄養ドリンクに対してネガティブなイメージを持っている
・独身で1人暮らし
・美容に良いものを意識して飲みたいと思っている
いかがですか?このように細かく設定すると、より動画コンテンツのイメージがつきやすくなります。
上記の例でいうなら、
・栄養ドリンクの美容成分を紹介する
・飲むシチュエーションを紹介する
・どんな時におすすめなのか?をわかりやすく伝える
このような点を意識して動画を作ることで、訴求ポイントを押さえた動画が制作しやすくなります。
続きが気になる動画を制作する
TikTokにはユーザーが「見たい」と思う動画を表示してくれる「レコメンド機能」が備わっています。レコメンド機能は自分が好きな動画を見れば見るほど、自分の好みに合った動画が表示される便利な仕組み!
表示される動画はフォロワーの多さによって隔たりがあるわけではなく、どの動画も公平に表示されるチャンスがあります。
また、TikTokに登録しているユーザーの大半が、レコメンド機能が表示している動画を見ているといわれています。
つまり、多くのユーザーに認知してもらうためには動画をレコメンドに表示させることがポイント!そのためにおすすめなのが、「続きもの」の動画を制作することです。
動画を制作する際は、1つの動画で完結する内容ではなく、2つの動画を見て初めて意味がわかる内容にすれば、たまたま見たユーザーがプロフィールページまで行ってフォローしてくれる可能性もあります。ぜひこの点も意識してみてくださいね。
まとめ
TikTokは無料で始められて宣伝効果も高い動画サービスですが、ビジネスとしてうまく活用する際は、ポイントを押さえる必要があります。
今まさにTikTokの運用がうまくいっていないと感じている企業担当者の方はぜひご紹介した内容を参考にしてみてください。
また、SNSMARKET.JPでは独自のネットワークを利用して、いいねや再生回数、フォロワーを増やせるサービスも提供しています。少しでも気になる方は、ぜひこちらもチェックしてみてください!
この記事の執筆者:SNSアドバイザー さきぽん
SNSエキスパート協会認定及びGoogle各資格取得者。
YouTube、インスタ、TikTokなどSNSの運用、コンサルを得意とする。企業や個人、初心者から上級者までSNSのことはなんでもお任せください!
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