Instagramは写真や動画を手軽にシェアできる人気のSNSですが、投稿の仕方によっては個人情報が流出し、身バレしてしまうリスクがあります。
トラブルを防ぐためには、適切な対策が必要です。
そこで今回は、Instagramでの身バレの原因や危険性を解説し、安心して楽しむための対策を紹介します。
Instagramで身バレする原因とは?
Instagramの投稿やプロフィールが、思わぬ形で個人情報の流出につながることがあります。身バレの原因は次の通りです。
① 写真や動画に映り込んだ情報
投稿した写真の背景に個人情報が含まれていると、簡単に特定される可能性があります。
自宅の外観や周辺の風景も、玄関や特徴的な建物が写ると、住所が特定されることも。郵便物や名札も、うっかり写り込むと、氏名や住所がバレるリスクがあります。
車のナンバープレートも盗難やストーカー被害につながる恐れがあるので、注意が必要です。
② 投稿の位置情報
Instagramには「位置情報を追加する」機能があります。ですが、無闇にたくさん活用してしまうと、自宅や職場、行動範囲が特定されることがあります。
特によく行くカフェやジムを投稿し過ぎている場合は、行動パターンを把握される可能性があるので注意です。
また、イベントのリアルタイム投稿もその場にいることがわかってしまうので、ある程度時間差を置いてから投稿するなど工夫しましょう。
③ プロフィールの公開情報
プロフィールには、自分の基本情報が載っていますが、意外と多くの個人情報を晒していることがあります。
フルネームを載せると、検索されて他のSNSや住所が特定されることも。
連絡先や他のSNSリンクを公開していると、他のアカウントと紐づけられ、プライベートが丸見えになることもあります。
④ ストーリーズやライブ配信
ストーリーズやライブ配信はリアルタイムの情報を発信できる機能。リアルタイムの交流ができるのはメリットですが、身バレしやすい点は注意が必要です。
特に気を付けるべきことは、家の中や周辺が映ること。生活環境がわかり、特定されるリスクがあります。
また、ライブ中にうっかり学校名や住所などを言わないようにしましょう。
Instagramで身バレを防ぐための対策
ここからは、Instagramで身バレを防ぐための対策をご紹介します。
① プライバシー設定を強化する
アカウントの公開範囲を制限することで、見知らぬ人に個人情報が流れるのを防げます。
非公開アカウントに設定するのもひとつの方法です。フォローを承認制にすることで、信頼できる人だけに公開することができます。
また、フォロワーを定期的にチェックし、怪しいアカウントがないか確認しましょう。
② 位置情報をオフにする
投稿時は、頻繁に位置情報を追加しないようにしましょう。
スマホの位置情報設定を見直すInstagramアプリの位置情報を「許可しない」に設定することで、回避できます。
また、「飲みに行った」「出かけた」という情報を投稿する時は、時間差で投稿すると安全です。
② 位置情報をオフにする
投稿時は、頻繁に位置情報を追加しないようにしましょう。
スマホの位置情報設定を見直すInstagramアプリの位置情報を「許可しない」に設定することで、回避できます。
また、「飲みに行った」「出かけた」という情報を投稿する時は、時間差で投稿すると安全です。
③ 写真や動画を事前に確認する
投稿する前に、写り込んでいるものをしっかりチェックしましょう。
郵便物など個人を特定するものがないか、ナンバープレートやマンホールが写り込んでいないかなどを確認するようにしてください。
仮に写り込んでいた場合は、スタンプや加工などで隠して対処してくださいね。
また、許可なく友人や家族の写真を載せてしまうとトラブルの原因となることも。載せる際は、ひとこと「載せてもいい?」と確認するようにしてください。
④ストーリーズとライブ配信の設定を調整
ストーリーズやライブ配信の身バレを防ぐには、次の設定が有効です。
・ストーリーズの「特定の人を非表示」機能を活用する
不特定多数に見せたくない場合は、特定のフォロワーを除外。ライブ配信は限定公開を意識する。
・全員に公開せず、親しい友達リストで限定配信する
配信中に個人情報を口にしないようにし、住所や学校名などをうっかり話さないよう注意する。
身バレしてしまったら?対処法を解説!
では、万が一警戒している人に身バレしてしまったら、どうしたら良いのでしょうか?
対処法を詳しくみていきましょう。
① アカウント設定を変更
まずは、すぐに非公開アカウントにすることが重要です。
プロフィール情報を削除、変更しましょう。投稿も削除またはアーカイブすることでそれ以上の情報が流れるのを防ぐことができます。
② 相手をブロック・報告する
不審なアカウントをブロックし、スパムや嫌がらせ行為を報告しましょう。万が一DMで個人情報を聞かれても決して答えないよう、注意してください。
③ 新しいアカウントを作る
本名や個人情報が特定された場合、新しいアカウントを作るのもおすすめの方法です。
その際、フォロワーは慎重に選ぶようにしましょう。
まとめ
Instagramでは、投稿の仕方によって個人情報が特定されるリスクがあります。
写真の背景、位置情報、ストーリーズの内容など、意識せずに情報を晒してしまうことも。
安全に楽しむためには、プライバシー設定を見直し、投稿前にしっかり確認することが大切です。身バレを防ぎつつ、安心してInstagramを楽しみましょう!
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この記事の執筆者:SNSアドバイザー さきぽん
SNSエキスパート協会認定及びGoogle各資格取得者。
YouTube、インスタ、TikTokなどSNSの運用、コンサルを得意とする。企業や個人、初心者から上級者までSNSのことはなんでもお任せください!
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