動画を撮影、編集して楽しむTikTokは、ライブ配信にも対応したSNSです。ライブ配信のやり方は簡単ですし、ライブを通してファンとよりコミュニケーションを取ることも可能です。
今回は、そんなTikTokのライブ配信のやり方について徹底解説!
始めるまでの手順やコラボの申請方法、投げ銭機能についてもご紹介していきます。ライブ配信を始めようと思っている方は、ぜひ参考にしてください。
TikTokのライブ配信機能の基本情報
TikTokのライブ配信とは、TikTokのアプリに備わっている機能で、配信時間の制限なくライブ映像を配信できる機能です。
フォロワーをはじめとしたユーザーとのコミュニケーションに最適な方法で、投げ銭(ギフティング)をしてもらうこともできます。便利なライブ配信機能ですが、実はTikTokではライブ配信できる条件が次のように設けられています。
・16歳以上
・TikTokが規定する条件を満たしている
この「TikTok」が定める条件についてですが、内容は明確にされていません。
ですが、「フォロワー数やガイドラインに沿った運用をしているか?」といった点が条件になっているといわれているので、ライブ配信をしたい方は着実にフォロワーを増やしつつ、ガイドラインに反した投稿はしないようにしましょう。
TikTokでライブ配信を行う手順
TikTokでライブ配信を行う手順は次の通りです。
- ホームページ画面の「+」をタップする
- 画面下のバーを左に2回スライドさせる
- 「LIVE」→「ライブを開始」と順に選択
ライブ配信の手順はとても簡単です。
また、TikTokはライブ配信でもエフェクトを使用できます。目を大きくしたり、動画の速度を調整したり、スタンプを入れたりなど、利用できるエフェクトも充実しているので、ライブ内容に合わせたエフェクトを選択してみてください。
投げ銭機能を利用しよう
ご紹介したように、TikTokのライブ配信は視聴者が投稿者に投げ銭(ギフティング)を贈れるようになっています。
ギフトを受け取った投稿者は、ライブ配信後に現金に換えることが可能です。ライブ配信は、このようにギフトを通じて収益を得ることも可能です。
ギフトは5コインほどで買えるリーズナブルなものから20,000コインほどで買える高価なものまであります。視聴者は事前に自分のコインでギフトを購入し、それを配信中にギフトとして贈ることができます。
ただし、投げ銭を現金に換金するには次の3つの条件を満たしている必要があります。
・年齢が20歳以上
・銀行口座を持っている
・PayPalアカウントを持っている
下記2つはなくても手続きを済ませれば条件を満たすことができますが、20歳未満の方は換金できないので、その点は覚えておきましょう。
投げ銭機能を取り入れる際は、「設定」→「ギフティングの受け取り」をONにして投げ銭を受け取れるように設定しておく必要があります。ですが、これは初期設定で元々ONになっているので基本的には気にしなくてOKです。
TikTokライブ配信は他のユーザーとコラボもできる
TikTokのライブ配信は、他のユーザーとコラボしてトークをしたり、自社の商品やサービスを紹介したり、プライベートの面白い対談の配信などを行うことができます。
コラボ配信をすれば、フォロワー以外のユーザーにも動画を見てもらえるので、フォロワー数を増やしたい方や広く情報を発信したい方は、コラボ申請をしてたくさんのユーザーとコラボしていきましょう!
コラボ申請の手順は次の通りです。
- 通常通りライブ配信を行う
まずは上記でご紹介した手順の通り、通常のライブ配信を行います。
- コラボマークをタップする
ライブ配信をスタートしたら、画面左下にある「コラボマーク」をタップしましょう。
コラボは相互フォローしているユーザーか、TikTokがコラボをおすすめしているユーザーにのみ申請が可能です。コラボしたい相手を見つけたら申請してみてください。
友人やビジネス相手とコラボしたい場合は、事前に日時を決めてどちらかが申請をする形でコラボをしましょう。
- コラボ申請が承認されたら配信がスタート
申請が完了すると、コラボライブの招待状が相手に送信されます。相手がその通知を承認してくれれば、コラボでの配信が可能です。
自分に招待状が届いた場合も承認すればコラボ動画が開始されます。もしこのような招待状を受け取りたくない場合は、設定画面で招待状をあらかじめ受け取らないように設定をしておきましょう。
まとめ
TikTokは通常の動画投稿に加え、ライブ配信も行うことでよりコアなファンを作ることができます。また、ライブ配信の投げ銭機能を活用すれば、収益化しながら活用することもできますよ。
企業でTikTokを運用している場合は、コラボ申請をすることで、フォロワー以外にも自分のアカウントを認知して貰ったり、伝えたい情報を多くのユーザーに届けることも可能です。好印象を持って貰えれば、フォロワーアップにも繋がります。
ぜひTikTokのライブ配信を活かして、アカウントを成長させていきましょう。
この記事の執筆者:SNSアドバイザー さきぽん
SNSエキスパート協会認定及びGoogle各資格取得者。
YouTube、インスタ、TikTokなどSNSの運用、コンサルを得意とする。企業や個人、初心者から上級者までSNSのことはなんでもお任せください!
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