個人でも企業でも、その規模に関わらず インスタグラムでフォロワーを増やす 方法に頭を悩ませている方は多いかと思います。この記事ではその方法を完全網羅しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
インスタグラムでフォロワーを増やす 必要性
日本国内のユーザー数は2000万人を超え、今最も勢いのあるSNSと言われています。一般ユーザーの中にもフォロワー数が多いアカウントはインフルエンサーと呼ばれ、その多大な影響力はマーケティングの一端を担っています。また、企業や店舗がアカウントを持つことによって、自社製品の紹介や集客ツールとしても利用されており、ショッピング機能の追加により投稿にECサイトへ直結する動線を確保出来るようになりました。最近ではYahooやGoogleなどの検索エンジンで検索するよりも、インスタグラムで検索して行きたい場所や買いたい物などを調べる若者も増えています。インスタグラムで検索した方が自分に近い人間のリアルな意見や情報が集められることがその理由の一つでしょう。つまりこれからの時代はインスタグラムを制する者が日本のマーケットを制するといっても過言ではありません。この記事ではそんなインスタグラムを制する為に必要不可欠のフォロワーを増やす方法を紹介して行きます。
インスタグラムでフォロワーを増やすアカウント
テーマ・世界観の決定
闇雲に画像を投稿してもフォロワーを増えません。
誰かがあなたのプロフィールを訪れた際、写真一枚一枚の内容も大事ですが、投稿全体の雰囲気や世界観を見てフォローするか否かが決まります。まず最初にテーマを決め、そのテーマに沿った投稿をしていきましょう。色・枠・被写体・内容、いずれかのテーマに統一感を持たせることが重要です。
同一の系統色を使った投稿がされていればそれだけで統一感が出ます。
また見落としがちですがフレームにも統一感を持たせるとそれだけで同じような投稿の人同士でもメリハリがつけられ、差別化が図れます。芸能人の本田翼(@tsubasa_0627official)さんのアカウントは必ず白枠が付いた投稿が付いており、同じようになりがちなモデルや芸能人の投稿の中でも、おしゃれな印象を覚えます。
内容はバラバラでも枠を同じだと統一感が出ます。
もちろん内容に統一感を持たせるのも重要です。企業であれば「自社製品×◯◯」が分かりやすいテーマでしょう。ソフトバンク(@softbank_official)のアカウントでは「ここでも繋がるソフトバンク」がテーマのようです。
もしも投稿したいテーマが増えるようでしたら、アカウントを分けてしまうのも良いでしょう。
インスタグラマー長谷川あや(@ayasuke_0516)さんのいわゆる本アカウント
旅専用アカウント(@ayatabi_0516)
飼っているペット(@ayasukenomonja)の投稿
インスタグラムのユーザー層に多い「若い」「おしゃれ」「女性」をターゲットと考えるとファッション、アート、旅、食べ物、フィットネス、美女、ペット、自然などのテーマはフォロワーが増えるコンテンツとなるでしょう。
プロフィール
あなたが有名人でない限り、名前だけの自己紹介はやめましょう。あなたがどんな人物なのか、どんなことに興味があり、どんな投稿をしていくのか簡潔に述べましょう。企業や商店ならば自社サイトへのリンクは必須です。個人のアカウントであればTwitterやYoutubeなどへの相互リンクを添付することで既存で繋がりがあるアカウントとの相乗効果が生まれることでしょう。
まず自分から
インスタグラムを始めたばかりの人は、あなたと同じでフォロワーを増やしたいと考えています。
まずは自分から自分と似たような趣味・趣向の人を積極的にフォローやいいね!をしましょう。
自分の投稿にいいね!をしてくれた人やフォロワーはどんな人なのか気になってあなたの投稿を見に来てくれることでしょう。
SNSは元をたどればコミュニケーションツールであることを忘れてはいけません。まずはあなたからアクションを!
インスタグラムでフォロワーを増やす 投稿
テーマとプロフィールが決まってもあなたの投稿する写真のクオリティーが低くてはいいね!は増えません。せっかく増えたフォロワーも離れていってしまいます。そんな風にならない為にここではインスタグラムでいいね!を増やすためのコツを紹介していきます。
投稿時間と頻度
あなたは、旅行に行って、いい感じの写真が撮れたから即投稿したりしていないでしょうか?
あなたの投稿はどんな人からのいいね!を増やしたくてどんなフォロワーを増やしたいですか?そのターゲットの設定やフォローに到るまでのシナリオを想定していないとあなたの投稿は空振りに終わってしまいます。マーケティングの世界ではこのターゲット設定をペルソナと呼んでいます。具体的な例で言えば「日本に住んでいる社会人」をターゲットに設定しているのに日本の深夜に投稿しても、いいね!は増えません。通勤の電車の中や仕事が終わって家に帰ってから寝るまでの時間に投稿する方がフォロワーのタイムラインに埋もれずにリーチ出来ます。あなたのフォロワーがどんな時にインスタグラムを開き、滞在しているのかを想像して投稿しましょう。
ハッシュタグ
フォロワーを増やすには投稿につけるハッシュタグが最重要と言っても過言ではありません。
インスタグラムはTwitter等と比べて拡散力に欠けると言われています。ハッシュタグをつけていない投稿はほとんど誰にも見られることはありません。逆に言えば、ハッシュタグを上手に使いこなせれば、自ずとフォロワーも増えていくことでしょう。かといってあなたが有名人でない限り、文章のように長いハッシュタグや投稿に関係のないハッシュタグを付けていてはいいね!やフォロワーは増えません。しっかりと人気のハッシュタグを抑え、あなたのターゲットに届けましょう。
日本語で人気のハッシュタグといえば
#ファッション #撮影 #コーディネート #東京 #コーデ #ネイル #ヘアアレンジ #メイク #インテリア #モデル
世界的には
#love #instagood #photooftheday #fashion #beautiful #happy #cute #tbt #like4like #followme
などのハッシュタグが人気です。
ただし、これらの人気ハッシュタグはより多くの人の目につく可能性がある分、それだけ競争率も激しいということです。数多くの投稿に埋もれないようにする為には「大中小のハッシュタグ」を使い分けましょう。例えば、あなたがカフェで撮った写真を投稿したとします。大のカテゴリーのハッシュタグは #cafe #カフェ となります。ただこのハッシュタグは1,133万以上の投稿ある人気のハッシュタグです。このタグだけではその他多くの投稿に埋もれてしまいます。そこで、もう一歩進んだ狭いカテゴリーの #渋谷カフェ #猫カフェ などの地域や店舗の特性をハッシュタグにします。最後に仕上げとして、小のカテゴリーで具体的な店舗名をハッシュタグにすることで同じ日に店を訪れていた人やその店のファンの人にリーチするのです。
タグ付け
インスタグラムでタグといえば前述のハッシュタグを思い浮かべる人も多いでしょう。しかしながら、ここでは#を使わないタグを紹介していきます。ハッシュタグは投稿の本文に#を付ける、いわばカテゴリー分けのようなものですが、単にタグ付けといえば、投稿した写真そのものに付ける別のアカウントへのリンクとなります。あなたの周りに既に一定のフォロワーを獲得しているアカウントの人がいれば、その人と一緒に遊びに行った写真などにタグ付けしてもらいましょう。その人のフォロワーに確実に存在をアピールすることが出来るでしょう。
アプリ
あなたがどんなにハッシュタグを付けても写真のクオリティーが低ければフォロワーを増やすことは出来ません。スマホで撮った写真は必ず編集しましょう。
写真の加工・編集するアプリは凝った編集が出来るものからシンプルな操作性のものまで多種多様にありますので、いろんなアプリを使ってみて自分に合った使いやすいアプリを見つけましょう。
また、フォロワーの管理アプリもダウンロードしておくと自分のアカウント分析が出来ます。より精度の高い分析は有料になっておりますが、あなたのフォロワーの離脱率を抑える為にも是非使ってみてください。
インスタグラムでフォロワーを増やす広告
会社や商店でインスタグラムアカウントを運用している窓口担当者様は広告などを打ってしまうのも一つの手でしょう。
インスタグラム内の広告
インスタグラムにおける広告は画像・動画・カルーセル・ストーリーの4種類です。
画像広告は一番スタンダードな広告で、一般的な正方形ないしは長方形の画像としてタイムラインに投稿されます。印象的な写真で、投稿のコメントで詳細を読ませられるかが重要です。動画広告もタイムラインに投稿されますが、動画の分多くの情報を伝えることが出来ます。操作性やUIが重要になるスマホゲームやアプリの広告に向いています。一度に複数の画像を投稿できるカルーセル広告は横スクロールして写真の切り替えが出来ます。複数の商材がある場合に向いているので、服やアクセサリー、靴といったシーンごとに違ったアイテムを紹介したい時に有効です。ストーリー広告の場合もアプリなどの紹介に向いてますが、ストーリーの場合、比較的ライブ感が高いので、キャンペーンや期間限定の募集やイベントの告知によく使われています。
課金基準もインプレッション数、クリック数、アプリインストール数、動画再生時間と様々ですが1000円単位からの予算設定も出来ます。自社の商材特性、店舗規模、予算にあった広告の設定をしましょう。
インスタグラム外の広告
広告媒体はインスタグラムの中だけではありません。個人アカウントであれば、自身が普段使っている名刺にアカウント名を記載したり、よりスマートにしたければ、ネームタグと呼ばれるQRコードのようなものを名刺にプリントしておくのも良いでしょう。
商店の方でしたら、名刺と同じように店舗のレジ横やテーブルにアカウント情報を記載したカードを置いて持って帰ってもらうと良いでしょう。継続的なファンとしてインスタグラムで繋がってもらうことで再来店を促せることでしょう。
フォトスポットで拡散
インスタグラムは拡散力がないと言われていますが、裏を返せば、そのインスタグラムで「話題になっている」「よく見かける」投稿はそれだけ印象を残せるということです。Lemonade by Lemonicaさんの渋谷ストリーム店の新店舗にはこのようなフォトスポットが隣接しており、連動したインスタグラムのキャンペーンも実施しています。
個人の方はこのような、いわゆるインスタ映えスポットの投稿は分かりやすく、いいねを貰いやすいのでオススメです。商店の方でしたら、このようなフォトスポット自体を作るのに費用がかかってしまいますが、一度作ってしまえば継続的な集客が見込めます。フォトスポットに共通する要素は壁や看板の色やペイント、置いてある家具やアイテム、そこから見える景色が、他では絶対に見られないことが重要です。スポットの作成が難しければ、そこで提供している料理や商品の色や大きさが独自なものであればインスタ映えスポットとして認知されるでしょう。
インスタグラムでフォロワーを増やす裏技
管理ツール
特に企業のSNS担当者はインスタグラムのフォロワーを増やす為に、より精度の高い分析ツールを使うことをお勧めします。
国内5000社以上が使う無料の分析ツール「PONY(ポニー)」
50以上の指標を元に影響力・潜在影響力・成長力・運用力・拡散力などを偏差値化して分析します。
アカウントの全体動向、投稿分析が行える「アイスタ」
日本初のインスタグラム専門分析ツールです。通常版は1000円/月ですがプレミア版は30万円/月となっています。
無料でお試しできるツールもありますので是非一度試してみるといいでしょう。
運用代行を頼む
分析ツールを使ってもどんなハッシュタグを付ければいいか分からない、フォロワーが増えない悩みを抱えているSNS担当者の方は運用代行に頼んでみると良いでしょう。SNSのスペシャリスト達がPDCAのサイクルに則った運用を行うことで確実にフォロワーを伸ばせるでしょう。デメリットは金額です。プランにもよりますが、運用を委託する場合平均して最低でも20万円/月~のところが多いようです。
フォロワーを買う
手っ取り早くフォロワーを増やしたければ、この方法でしょう。一見ズルしてるようにも感じますが、有名人や大手企業でも取り入れている戦略です。同じような投稿でもフォロワーが多いアカウントとフォロワーが少ないアカウントだったら信頼感が増し、その後の継続的なフォロワー増加に繋がります。気を付けなければならないのはリアルなアカウントを使っている業者を利用することです。
SNSエキスパート協会認定のプロフェッショナルがサポート「SNSMARKET.JP」
安全でリアルなアカウントを使ったフォロワーの増やし方を提案しているサイト。金額も一番安いもので1000円未満から購入出来る。
いかがだったでしょうか?少しでも皆さんのSNS運用の手助けになればと思います。
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