YouTuberやインスタグラマーなど、SNSの利用を副業にする人が増えています。
自分が作成したYouTube動画に広告を貼り付けて収入を得る、人気インスタグラマーとして企業と提携するなどの方法があります。
それでは、TikTokではどうでしょう。
TikTokを広げよう
SNSを利用した副業として、TikTokはどうでしょうか。TikTokを副業にするには、難しい点が1つあります。
それは、15秒という短い動画のため、広告を貼り付けることができないことです。YouTuberの収入のほとんどは、フォロワーが動画を見るときに流れる広告収入です。
しかし、それがないため、直接的な収入にはならず副業とすることは難しいとされています。
それでは、インスタグラマーはどうでしょう。インスタグラマーは企業と提携し、企業の商品を画像に入れて文字で宣伝することで、収入を得ています。
自身が企業の広告塔となっています。
TikTokも、この手法を使うと収入を得ることが可能です。
YouTubeやInstagramも10数年前までは、若い世代には受け入れられても、万人に受け入れられていたものではありませんでした。
いずれは、止め画のInstagramよりも、15秒でも動きがあるTikTokを利用した、広告が増えれば、ティックトッカーによる副業が増えるかもしれません。
自分の副業をTikTokで
企業では副業を認める、むしろ奨励する会社まで増えています。以前は、正社員の副業を認めていない会社がほとんどでしたが、今では公務員でも副業を持つ時代になっています。
副業はカメラマンや小説家、ハンドメイド作家など多種多様です。自分の仕事を、どうやって売り込むかに利用されているのがあらゆるSNSです。
特に、副業を持つ世代は若い人が多く、さらにSNSを見た同世代の若い人が同じような副業を始める場合もあります。YouTubeにInstagram、Facebookとその宣伝手法は様々です。そこで、TikTokを利用してみてはいかがでしょう。
例えば、着付け教室を開きたいので、宣伝をするためにFacebookやブログを作ってみたとします。
しかし、ただの画像では「きれい」と思ってもなかなか習いたいと思う人が現れないかもしれません。YouTubeで、帯の締め方などを説明している人がいますが、実際には見ただけでは難しく、逆に「無理」と思ってしまうこともあります。
そこで、TikTokを使って、着物を着る様子や帯の締め方を動画配信してみます。
あれ、こんなに簡単なのかな?と思いながらも、浴衣くらいならちょっと習えば着ることができるかも、と興味を持つきっかけになるかもしれませんね。
YouTubeほど細かくないから見ている人も「無理」と思わない、ただの画像ほど遠く感じない、ちょうどよい動画が15秒のTikTokです。
10代、20代を中心に広がるTikTokなら、手軽に浴衣を買えるお店とのコラボなどをすれば、相乗効果にもつながります。自身の着物教室を訪れる生徒も増え、呉服店の宣伝にもなれば、双方の収入アップにつながります。
他にもハンドメイド作家と手芸店のコラボやスイーツのお店とお菓子教室の先生など、色々な形でTikTokを利用することで、自分の副業収入につなげることができます。
カメラ好きなら結婚式場などとコラボし、フリーカメラマンとしての副業と、場所を提供してくれた式場のCMの両方を動画でアップすることもできます。
フリーだからこそ考え方は色々、利用する手法も色々選べるということです。その1つとして、TikTokを利用してみてはいかがでしょう。
まとめ
10代20代の若い人を中心にバズっているTikTokですが、徐々に主婦層にも広がっています。
利用の仕方1つで、YouTubeやInstagramよりも、注目されるチャンスがあります。
まだまだ利用者が万人ではないプラットフォームだからこそ、ビジネスチャンスを広げる可能性が秘められているのではないでしょうか。
この記事の執筆者:SNSアドバイザー さきぽん
SNSエキスパート協会認定及びGoogle各資格取得者。
YouTube、インスタ、TikTokなどSNSの運用、コンサルを得意とする。企業や個人、初心者から上級者までSNSのことはなんでもお任せください!
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